最近、ボイトレ本を読みあさってガチガチになった方がよくこられます。
ひとつやると「これ、書いてありました」
またひとつやると「これもやるんですね」
「ホイッスルボイスを出そうとすると、輪状甲状筋が動かないんです」
など

それがどこにあって、どの筋肉と動きあっているかも知らず
声が思う通りに出ないと、
本で覚えた記事をそのまま私に伝える
ということがよくあります。
まず、自身の一番いい声がわからず、ロングトーンもできない方が
ホイッスルボイス(高音)などの技術を楽曲内で使うことは不可能だと思います。
無理矢理、単発でそれに近い音を出させることはできますけどね。
お料理をしたことが無い方が
「オムレツなんて簡単ですよ。材料も少ないし、やり方も簡単だから・・・」
というようなものです。主婦でも奇麗にオムレツを作るのは大変ですよね。。。
ボイトレ本はよいところもあるでしょうが、デメリットもあります。
それは、著者が自身の声帯・体調・身体で得たものであって、
”あなた”にぴったり合うものではないということ。
そして、そのエチュードは結果どこにつながるのか、どう必要なのかを
書いていない場合が多いから驚きます。
みんながやるから?
そういうものだから?
基礎をつけ、ある程度の技術が備わった頃、
そういった本を読んでみてください。
どれが自分に合っていたかがわかるとおもいます。
また、書いてある内容が、「ああ、こういうことだったのね」
とここで初めて技術と文字が結びつくでしょう。
あなた自身、今出している声は、最高の声ですか?
またどの方法でその声になるか、わかっていますか?
わからないのに、ちょっと声をだして声帯が締まっている、
など、自分で決めつけてしまっていませんか?
また、独学でいろいろ試して、声帯を傷つけていませんか?
声帯・身体を知り尽くした先生に習い、きいてもらいましょう。
悩んでいたこと、知識だけなものがひとつひとつ解決していきますよ。
欲しい技術の前に、それを使える土台(基礎)をしっかりつくりましょう。
ちなみに・・・良い声の出し方がわかれば、意識をしなくても喉仏は良い位置に収まります。意識をしてしまうと、余分な力がそこに集まり、脳から力(意識)でさせるようになります。それではいつまでたっても良い声にはなりません。
私は脳や心理学も使ってレッスンをしているので、
ボイトレ本では得られないメソッドが自慢です

自分の声を知る。
そこからはじまる相澤メソッド。
興味ある方はぜひこの秋からスタートしてみませんか。













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