レッスンノートの作り方(その1) | AD合格塾|相澤ひかるミュージカル・ボーカル教室

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丸美屋ミュージカル「アニー」2名合格!有名ミュージカル出演、四季合格、映画主演、ドラマ、CM等で活躍する方続出の、開校20年以上お教室の日々を綴ります。




今日は、推奨するレッスンノートの作り方を紹介します。
新しくメソッド生になられた方はこれを参考にノート作りをしてくださいね。


私が習ってきた著名な先生方は、こぞって「譜面とノートは宝物だよ」とおっしゃっていました。



キッズだった当時は、その意味をよくわかっていなかったんですが、教えるという立場、また、習ってきたことをお仕事にする時に、とっても大切なんだということを気づかせてくれました。



たくさんのアドヴァイス、コメント、しるしのついた楽譜。
学校の授業よりもたくさん書き込んだ演劇論のノート。
また、舞台の台本の書き込み。



先生方が素敵なプレゼントを残してくれていたんですね
今、まさに、20年以上も前の自分に助けられている感じがします笑



また、「愛するノート作り」をしてきていたので、
書くたびに、記事が増えるたびに愛着がわいてきて、何度も読み返しておりました。
=自然に身体に入ってゆく
ということにつながり、とっても良い効果がうまれていたんだと思います。



ここから先に書く”推奨するノート”につきましては、
キッズさんは対象ではありません。
キッズさんは、B4やA3のノートを使用してください。
ノートに書き込みながらのレッスンもしております。
また、おうちでのノートのつくり方は「その2」へ記載しますので参考にしてみてください。



ではどんなモノが必要かあげてみますと・・・・


じゃん!!!!

ファイル(外側)
お写真は2穴です。
26穴や32穴を開けるパンチがない方は2穴が使いやすいです。
クリアポケット
譜面や資料等を入れておくものです。
2穴用はないので、26穴用です。
B5のルーズリーフ
2穴用はないので、26穴用です。
罫線の幅は好き好きですが、歌詞を書いたりするので、
6mm幅位で、罫線のインクが薄いものがよいと思います。
メモ帳
レッスン時にじゃんじゃんメモを取るためのものです。
このメモを頼りに、レッスンノートを書いて(作って)ゆきます。
鉛筆(キャップ)
シャープペンでは、カチカチと芯を出す時間がかかります。
その分レッスンの時間が割かれてしまいますので、鉛筆がよいです。
蛍光ペン
大切なところにマーカーする時に使います。
自宅に帰ってから見返したとき、鉛筆だけよりも思い出しやすいです。
付箋
様々な場面で役立ちます。
インデックスかわりにも使えますよ。


どうですか?
100円ショップで全てそろいますよね


私はレッスンバッグにすっぽりおさまるB5サイズを使っています。
世の中の基準はA4ですので、A4ならどこでも手に入ると思います。


自分の士気を高めるために「高級革製品」のバインダーを使用したり、好きなブランドのグッズで揃えたり、デコレーション(装飾)してオリジナルのファイルを作るのもおおいに結構だと思います(ただし、作ることが目的ではないので、間違えないでくださいね)



ほかにも、こういったものがあると便利です。
実際に私が使っています。



透明なチャック付き袋

こまごましたものが全部入ります。350円程度で文具屋さんに売っています。
これなら、このファイル1冊持ち歩けばOKというわけです。
私みたいなズボラさんにはちょうど良いグッズでしたので、私のファイルには欠かせない存在となりました。これはオススメです。音源CDなどを借りたりする場合もこれならなくしませんよね。



レッスンノートはその日のうちに書くようにしましょう。
箇条書きで、5分とかかりません。
キッズさんは保護者と一緒にノートつくりをしてもいいですね。

次のレッスンまで間が開きますから、その間に、教えてもらったことを間違えて認識して練習しない為にも、きちっと書いておくことをおすすめいたします。


時々「レッスンの成果を感じない」という方がいますが、3週間や1ヶ月レッスンをあけてしまっていたり、ノートをとっていないのでは?
せっかくお金を払って習っているのですから、ちゃんとその分おうちへ持ち帰ってくださいね。



次のコラム、「レッスンノートの作り方その2」では、実際のノートの書き方を説明します。