今日は、推奨するレッスンノートの作り方を紹介します。
新しくメソッド生になられた方はこれを参考にノート作りをしてくださいね。
私が習ってきた著名な先生方は、こぞって「譜面とノートは宝物だよ」とおっしゃっていました。
キッズだった当時は、その意味をよくわかっていなかったんですが、教えるという立場、また、習ってきたことをお仕事にする時に、とっても大切なんだということを気づかせてくれました。
たくさんのアドヴァイス、コメント、しるしのついた楽譜。
学校の授業よりもたくさん書き込んだ演劇論のノート。
また、舞台の台本の書き込み。
先生方が素敵なプレゼントを残してくれていたんですね

今、まさに、20年以上も前の自分に助けられている感じがします笑
また、「愛するノート作り」をしてきていたので、
書くたびに、記事が増えるたびに愛着がわいてきて、何度も読み返しておりました。
=自然に身体に入ってゆく
ということにつながり、とっても良い効果がうまれていたんだと思います。
ここから先に書く”推奨するノート”につきましては、
キッズさんは対象ではありません。
キッズさんは、B4やA3のノートを使用してください。
ノートに書き込みながらのレッスンもしております。
また、おうちでのノートのつくり方は「その2」へ記載しますので参考にしてみてください。
ではどんなモノが必要かあげてみますと・・・・
じゃん!!!!
●ファイル(外側)
お写真は2穴です。
26穴や32穴を開けるパンチがない方は2穴が使いやすいです。
●クリアポケット
譜面や資料等を入れておくものです。
2穴用はないので、26穴用です。
●B5のルーズリーフ
2穴用はないので、26穴用です。
罫線の幅は好き好きですが、歌詞を書いたりするので、
6mm幅位で、罫線のインクが薄いものがよいと思います。
●メモ帳
レッスン時にじゃんじゃんメモを取るためのものです。
このメモを頼りに、レッスンノートを書いて(作って)ゆきます。
●鉛筆(キャップ)
シャープペンでは、カチカチと芯を出す時間がかかります。
その分レッスンの時間が割かれてしまいますので、鉛筆がよいです。
●蛍光ペン
大切なところにマーカーする時に使います。
自宅に帰ってから見返したとき、鉛筆だけよりも思い出しやすいです。
●付箋
様々な場面で役立ちます。
インデックスかわりにも使えますよ。
どうですか?
100円ショップで全てそろいますよね

私はレッスンバッグにすっぽりおさまるB5サイズを使っています。
世の中の基準はA4ですので、A4ならどこでも手に入ると思います。
自分の士気を高めるために「高級革製品」のバインダーを使用したり、好きなブランドのグッズで揃えたり、デコレーション(装飾)してオリジナルのファイルを作るのもおおいに結構だと思います

ほかにも、こういったものがあると便利です。
実際に私が使っています。
●透明なチャック付き袋
こまごましたものが全部入ります。350円程度で文具屋さんに売っています。
これなら、このファイル1冊持ち歩けばOKというわけです。
私みたいなズボラさんにはちょうど良いグッズでしたので、私のファイルには欠かせない存在となりました。これはオススメです。音源CDなどを借りたりする場合もこれならなくしませんよね。
レッスンノートはその日のうちに書くようにしましょう。
箇条書きで、5分とかかりません。
キッズさんは保護者と一緒にノートつくりをしてもいいですね。
次のレッスンまで間が開きますから、その間に、教えてもらったことを間違えて認識して練習しない為にも、きちっと書いておくことをおすすめいたします。
時々「レッスンの成果を感じない」という方がいますが、3週間や1ヶ月レッスンをあけてしまっていたり、ノートをとっていないのでは?
せっかくお金を払って習っているのですから、ちゃんとその分おうちへ持ち帰ってくださいね。
次のコラム、「レッスンノートの作り方その2」では、実際のノートの書き方を説明します。