今までのわたしは、きらい。
だから、
今のわたしを、好きになりたいの。
だけど、ほんとうはちがう・・・・
今までのわたしも、ぜんぶ好きになれたら
どんなにいいかって思う。
人はみんな「忘れられない過去の出来事」を抱えて生きていますが
あなたには「思い出すのもつらい過去の出来事」がありますか?
あるのなら、思いきってその過去と向き合ってみましょう。
過ぎ去った出来事そのものは、たとえ1分前のことでも修復できませんが、その出来事への“思い”は変えられます。
あなたの過去の記憶をぬり替えて、少しでも心を軽くしませんか?
あなたに、どんなに傷ついた過去があったとしても、それは記憶のひとつにすぎません。
記憶として現在も残っている「心風景」が、あなたの「過去」を作り出しているのです。
現に、あとになってふり返ってみたら、「なーんだ、この程度のことだったのか」と、その過去に対する“思い”が変わることはめずらしくありません。
子ども時代、親に叱られて感じた「不満」が、大人になって「あのとき叱ってくれたから、今の自分がいる」という「感謝」に変わる・・・これもその一例といえます。
このようにして「過去」と呼ばれる「心風景」は、人間的な成長にともなって変化するもの。つまり、見方が変われば「自然に“更新”されていく記憶の断片」なんです。
この“更新”を意図的に起こせば、過去に負った心の傷を自分で修復することができます。
方法は、当時の自分を「徹底的に反省する」ことです。
つらい記憶には、傷つけられた「かわいそうな自分」と、自分を傷つけた「許せない相手」、もしくは「不幸な出来事」があると思いますが
それを全部くつがえして「すべては自分が招いた必然の出来事」ととらえます。
最初は抵抗を感じるかもしれません。
でも、そこで足踏みしていても何も得られません。
どうか粘り強く、そのときに自分が「やればよかったのに、やらなかったこと」をふり返って反省してください。
そうすれば、きっとその出来事の真意に気づけると思います。
過去の出来事を許し、傷ついた自分を許し、そこにかかわった人たちを許すとき、
心風景はぬり替えられて、あなたは「過去の傷」から救われるのです。
宇佐美百合子
「今のわたしを好きになる本」より転載
お知らせ
3月20日(金・祝)
春分フォーラム
(藤原ひろのぶ・前島由美・Asumi 講演イベント)
https://ameblo.jp/hikaru-33/entry-12574237768.html
参加お申し込みはhttps://www.kokuchpro.com/event/c0d34741693b57caca92130f57c7e0fb まで
※上手く参加申し込みができない人は
直接 Kenaz光までメールいただければと思います。
よろしくお願い致します。
3月29日(日)
イベント「四つ葉フェスタVol.8」に出店です。
https://ameblo.jp/hikaru-33/entry-12581186127.html
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予約は
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