《鏡のルール》
自分の周りにあることはすべて自らの内面が映し出されたもの・・・
目の前の相手、現象は自分の鏡、一部です。
私たちが他人だと想っている相手、自分の外側で起こっていると想っているあらゆる現象は、実は私たち自身の内面(意識・想い・感情)が映し出されたもの、「投影」に過ぎません。ゆえに残念ながら?私たちに見えていることで、「自分には関係ない」と言えるものは何ひとつありません。
すべての現象は自らの内面の「投影」なのですから、私たちの誰もが内側で見たいと想ったものを外側に見、聞きたいものを聞き、体験したいことを体験しているといえるでしょう。
そう、そういう意味では全く、「人生はすべて想いどおり」。100%自己責任であり、すべての人がうまくいっているともいえるのです。
「鏡の法則」を言い換えると、「 投げかけたものが返ってくる。投げかけなければ、返ってこない」といってもいいでしょう。
自分の出したエネルギーが鏡に反射されて返ってくるようなものです。
すべてのエネルギーは出すのが先 。
こちらから先に出さないと、向こうからは何も返ってきません。
自分の外側から何らかのエネルギーが返ってきている、他人という鏡に何か映し出されている…ということは、こちらから先にそれに見合うエネルギーを出したからにほかなりません。
鏡に映っている現象は虚像です。その虚像のほうに一生懸命、働きかけてみても何も変わりません。
鏡に映っているのは自分自身なのですから、鏡の中の現象、虚像を変えたければ、実像である自分自身を変えなければ、鏡の中の現象が変わるハズはないのです。
実際に起きている現象は「結果」です。「原因」は常に自分の内側、自分自身の中に在ります。
すべては自分事。身の回りに起こることで、自分以外のセイにできることなど、この世には何ひとつありません。
はづき虹映
『スピリチュアル女子のルール』より転載
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