集中しなきゃいけないときに… | 塚越友子(臨床心理士・公認心理師)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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築地駅徒歩1分のカウンセリングルーム 東京中央カウンセリングの心理カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)塚越友子が薬に頼らず「うつ」や心の病を治す方法♪&だれとでもうまくつきあえるようになる人付き合い上手になる方法♪を教えます♪

こんにちは

東京中央カウンセリングの塚越ですあひる



どうした?!今日も更新です(笑)



今日は、集中できないときのミニ・テクニックです。



最近、自分自身が、集中しなくてはいけない場面が多く、悩んでいた末に

気づいたことです。



たとえば、企画書を書かなくてはいけないとか、勉強しなくちゃいけないのに

やる気にならないときなんかに役に立つかもしれません。



たいてい、昔から私はテストの前になると、部屋の掃除をはじめました。


勉強したくないんだけど、しなくちゃいけないし、だけど、したくないし、しなきゃいけない

から部屋にいる。


すると、勉強していない不安や焦りに襲われるので、自分の中で、勉強をする環境を

整えるという大義名分を作って、部屋の掃除を始めるわけです。


掃除をはじめると、だんだん、頭の中の


「やりたくない」

「やらなきゃ」

「テストさえなければ、あれができるのに」

「テストがおわったら、これをしよう」

「ああそうだ、あのことは、こういうことだったんだ!」

etc


いろーーーんな、雑念というか思考がとまるんですよね。



思考がとまると、頭がすっきりして落ち着いて、勉強が始められる。

そんなパターンでした。



勉強は、インプットしていけばいい作業なので、この程度であきらめがつくのですが、


企画書などアイデアだしになってくると、いろんな思考をめぐらさなきゃいけない。


思考をとめて、机に向かう準備をしても、また思考をさせなきゃいけないので、

いつの間にかグルグル他のことが頭を駆け巡りだすのです。




頭の中に、アイデアだし以外の足をひっぱる思考をどうにか追い出して、

アイデアだしのスペースだけにするには



と考えました。

これ脳の機能上とっても有効なんですよ。



私の場合、アイデアだし以外の思考は、頭の中に音声として浮かび

あがってくるという事に気づきました。



考えなきゃけないことを考えていると、ふっと


「この企画だしがなければ、HPのあそこを更新できるよ」


とか


「この企画が終われば、新しいカウンセリングサービスもはじめられるのに」


など、悪魔のささやきが聞こえるわけです。




悪魔のささやきが聞こえる音のスペースをなくせばいいんだな



と結論がでたので、音楽を流すことにしたのです。



またこの悪魔のささやきに勝つBGMを探すのに苦労しましたが、


今ベストな曲は、


「ドボルザーク 交響曲第8番」


これを流すと集中できるんですよ~




というわけで、集中できないときに、頭の中の「音声」が邪魔するという方は、

悪魔のささやきに勝つ音楽を大音量で流してみる!と集中できますよ。



音楽が流せないという方は、



悪魔のささやきが聞こえたら、音量ボタンの消音を押すイメージをすると

効果抜群です。



私は、今のところこの2つの方法、併用です!



今日も最後までおつきあいくださいましてありがとうございますあひる



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東京中央カウンセリング

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