フーフー日記 | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

ふーふー《あらすじ》
初めて会ったときから17年たった後に結婚したダンナことコウタ(佐々木蔵之介)とヨメことユーコ(永作博美)は、子供ができて喜んでいた矢先、ヨメに悪性腫瘍が見つかるという危機に直面する。闘病生活、そして夫婦の日々をダンナは自分のブログにつづる中、待望の子供が生まれるが間もなくヨメはこの世を去る。ほどなくしてブログの書籍化の話が浮上し原稿執筆に現実逃避するダンナの前に、死んだはずのヨメが出現し……。
妊娠直後の妻に悪性腫瘍が見つかった夫婦の育児と闘病生活をつづる実在のブログから生まれた「がんフーフー日記」を実写映画化。映画化に際し大胆な設定が加えられ、育児と仕事に孤軍奮闘するダンナの前に死んだはずのヨメが現れ、二人で共に歩んできた日々に思いをめぐらせ、少しずつ現実を受け入れていく過程を描く。

《私的にコメント》
最近、ガンという話題はよく耳にする。身近な病気というよりも、その大変暖かいを紹介してくれる人が増えたせいだと思う。でも、そこにあるのは、きっと勇気づけるだけではない何かがあるのかもしれない。勇気づけてもらえるなにかもある。
でも、俺はどうするだろう。
ガンに関係する闘病を数年前から読無機会が増えたけど、女性の強さを感じさせることがおおい。それを支える夫や婚約者、恋人のあり方に一喜一憂するのは、どこか歯がゆさを感じているからかもしれない。
命は最後の一瞬まで燃え続けようとしているのに…まわりにできることは少ない。そのどうしようもない歯がゆさに…
と、横道にそれたが、この作品は、妻が亡くなってからの物語。思い返したり、前に進もうとしたり、その時々に無き妻が顔を出し、その時々に色々と考えていく。
妻が残した命とともに、前を向いて進んでいくために、何を思うのか。心に住む妻の存在を大切にしながら…コウタは未来へと歩みを進めるために苦悩していく。
何とも言えない切なさが、甘酸っぱい未来へと道を紡いでいこうとしていた。


がんフーフー日記 (小学館文庫)
小学館
2015-02-06
川崎フーフ

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