96時間 レクイエム | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

96-01《あらすじ》
ヨーロッパの犯罪組織を壊滅させた元CIA捜査官ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、娘キム(マギー・グレイス)と元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)との絆も取り戻したかにみえた。だがレノーアとの未来を思い描いていた矢先、彼女は何者かによって殺害され、ブライアンに殺人容疑がかかる。CIA、FBI、さらには警察からも追跡されるブライアン。真犯人を突き止め独自の正義を下すため、そして今や彼にとって唯一の大切な存在となったキムを守るために彼は“特殊スキル”を駆使しながら黒幕に迫っていく。しかし、そこには衝撃の真実が待ち受けていた……。

《私的にコメント》
96時間シリーズ最終章。だと思う。色々とあったが家族との絆はどうにかつなぎ止めたブライアン…ダイ・ハードに近いものを感じてしまうが…。冒頭で、元妻を殺されてしまう。レギュラーをいきなり殺すという斬新なスタートに…「えっ?」となってしまったが。それが物語の鍵。元妻殺しで追われることになったブライアン。
どんな包囲網もこの男の前では無意味なものになるような気がするが、仲間たちの助けを借りて敵を追い詰めていくのはお決まりに法則。確かに彼が妻を殺すとはお思えないが…それでも助ける方は根性が必要になる。
俺の友人がそうなったら…日本では起こりえないか、と少し前なら思っていたけど…最近の物騒な出来事や、何でもかんでもハラスメントに結びつける傾向があると、あながちないとは言えなくなってくる。銃器を使ったものがないくらいだろうが…
最終章だし、痛快なアクションだけではなくヒューマンドラマもいい感じで盛り込まれている。戦い続ける意味というのは、一体どこにあり、何を思い、何を願うのか。
たどり着いた先での答えは、満足のするものだったのだろうか。ブライアンが果たす復讐は、彼に何をもたらしたのだろうか。

惜しむ無くは日本タイトルの『96時間』。三作目にあって、96時間にこだわっていないような気が…って、元々の原題には時間的概念はそれほど縛りではないし、二作目のリベンジも内容から。無謀すぎる発泡も2作目でのこと…今回撃たないわけではないけれど。
変わらなかったのは、娘に対する親バカぶりだけ…といっても、それに日本タイトルにはできないだろうけどww
きっと、この先は続きはないのだろうけどw

96時間/レクイエム(非情無情ロング・バージョン) 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2015-05-02

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 96時間/レクイエム(非情無情ロング・バージョン) 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル