皆さん こんにちは





ババは現在

右脚太ももにある軟部組織肉腫というガン
肛門周辺に転移したガン
脚の腫れ
腹部の炎症
呼吸器官の問題…

ガンの他にもいろんな問題を抱えたまま生活中。


経緯はこちらをご覧ください



前回の記事です。 ↓



腹部の赤み、炎症で診てもらったとき


明日逝ってもおかしくない

1日1日が勝負です


と言われた。




ババの状況を毎日知らせてほしいと言われ

その日からそうしてる。



6/27

いつもはメール返信なのに

朝、ドクターから電話があった。




電話でも聞かれたから

ババの1日の様子を


痛みのある時間も日に何度かあるが

食欲もあり、水も飲む、排泄も通常

尻尾を振り

家の中で私の後をついてくる元気がある


と説明した。




ババの状況を聞いた後

ドクターは


腹部の炎症が治らなかったり

お尻の腫瘍や他の部位に広がっていけば

かなり深刻な問題だ


と言った。




腹部はまだ赤いけど

多分広がっていないとは思う


と答えたんだけど





抗生物質の注射を数日前にやっても
改善していないのが引っかかったのかな…


ドクターは静かに
あんらくしについて話しはじめた。


愛おしいババ🐾


私は


ババの目が朦朧として

もうあっちの世界にいるような感じだったり

痛みの中でツラそうだったら

そのときは

あんらくしをお願いすると思う。


ただ、今は目もしっかりしてるし

食欲もあり水も飲んでる。

尻尾を降ったり元気な時間もある。


ババの意識がしっかりしていて

元気なときに

あんらくしをお願いしますとは言えない



と言った。




ドクターは私のいうことに理解を示しながらも

ドクターとしての意見と

ドクターの愛犬がもし同じ状況になったらと

1人の飼い主としての意見も言ってくれた。



今日、明日にあんらくしを勧める

強く勧めます


これからババは更に苦しむ一方だ

果たしてそれがババにとって良いことなんだろうか?


これ以上なぜ苦しまなければならない

ババにとってアンフェアだ


もし私の愛犬だったら

あんらくしを選択する

もうこれ以上苦しませたくないから



静かな口調でこう言った。



医者のプロが言うならそうなのかな
と一瞬思いながらも

目の前にいるババが元気だから
今日、明日のあんらくしは考えられず

また同じことを伝えた。


そしたらドクターも
自分の意見をまた言い

お互いに3回も繰り返して
お互いの意見を言っていた。




患者のババや
飼い主の私のことをよく考えてくれる良い先生が

自分の意見を曲げないで
3回も伝えてくるということは

よほどのことなんだとわかってる。


キスのお返し


ドクターは


苦しむのを待つのではなく

まだ元気なうちに

更なる苦しみを味あわないように

平和に逝かせてあげるのがいい


という。



きっとこれが


あんらくしの本来の意味なのかもしれない…



だから

ドクターの言うこともわかる。





ただ、どうしても


今、目の前にいるババが

クリっとしたはっきりした目で

私を見つめるから


そんな姿を見て

今逝かせるという決断はできない。





このドクターとの会話は6/27の朝。

偶然なのか、必然なのか、
何か意味があるのか

27日はリナの月命日。


いっぱい考えさせられる。



今日も
ありがとうございました


✨miyuki Grace✨


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