
CALYPSO
愛知県一宮市中島通5-11-2 デイサービス善哉敷地内
℡0586-59-9123
ネイティブ・エリアトラウト、ソルトのライトゲーム・ミドルゲームをメインに扱うショップです
中古商品も取り扱っております
爆風×ショートバイト地獄をなんとかする!な北方マス釣り場!
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回はプライベート釣行&週刊つりニュースさんの取材で北方マス釣り場へ。
天気予報でわかってはいましたが・・・本日は超爆風
自分的に数年に1度ぶち当たるレベルの風でした。
朝は雪も降っておりノー放流デー。
最初っから出し惜しみは無しで、まずはデカピット0.7gでスタート。
一投目からヒットして、おっ釣れるんかと思ったらバラし・・・
また掛けてはバラし・・・
バラし・・・
終わってみればこのバラしが本日の課題でしたね~。
さて、今日の風、重いスプーンならキャストだけは出来ますが・・・
風が吹いている影響で思ったよりもレンジが浅く(カウント0~3ぐらい)、このレンジを引くには重いスプーンだとスピードが速くなりすぎて食わせられない感じ。
でも、浅い所をゆっくり引ける軽いスプーンはそもそも飛ばすことができず・・・
やってやれなくはないけどスプーンの釣りはちょっと無理と判断。
今日はプラグで戦うことにしました。
取材なので釣れる釣りしないと意味無いですしね。
レンジが浅めということで、ブリブリミノーが火を噴きました。
今日の釣果の半分以上はコレ
今シーズンの北方は魚のレンジが下がっていることが多くてブリブリミノーとはレンジが合わず、以前のようにこれさえ投げとけば、な状況ではありませんでしたが・・・
状況がルアーの威力と噛み合ってしまえばさすがの釣れっぷりでした。
他にはファットモカJr.SR-SSやちびパニクラSRなど、シャローレンジを引けて食わせられるクランクが強い感じ。
レンジは合ってても動きが合わないと反応がマジで無いので、色々持ってると安心です。
とりま、ファットモカJr.SR-SSもちびパニクラも今カリプソの中古コーナーにありますので摘んでいってくださいね~。
しばらくクランクを投げていてのバイト数は、うん、まあまあ釣れる日だね、ぐらいのペースでしたが・・・
今日はそのバイトをとにかく掛け損なう&掛けてもバラしまくる
理由はこれ。
鼻先チョン食いでのショートバイトで浅掛かりして身切れを起こしていたようでした。
勿論、全部が全部これじゃあないですが・・・
当初、針掛かりが悪いのかなぁ
とまずはフックの線径を細軸に落とし、形状をいくつか試してみてもバラしまくり。
クランクを投げてたのが強めのロッドなので、じゃあロッドが弾いてるのかなぁ
とロッドを替えてみてもバラしまくり。
エステルを組んでいて伸びが無いので、じゃあラインが弾いているのかなぁ
とフロロのスプールに替えてみてもバラしまくり。
んんこれはどうもタックルセッティングでどうこうじゃないぞ
と、釣れたときにフックの掛かる位置をよく観察してみて納得。
それが上の画像の状態でした。
これに気付いてから以降は、フッキングまで出来たらドラグが出るか出ないかの超ゆっくりスピードで寄せてくることでキャッチ率を上げられました。
この状態でグリグリッと巻いて寄せても、そりゃー身切れしますよね。
ただし、これは細軸フックで初期掛かりすることがまず大前提。
通常、市販品のルアーのフックは中軸~太めの線径のフックが付いていることがほとんどです。
そう言うフックはショートバイトだと掛からないので、細軸フックに交換して使ってくださいね
今日はAGフック、クラッチフック、16CPが同じようなヒット率でした。
ショートバイトへ有効な対応が打てず、めちゃんこ掛け損なってめちゃんこバラしたので、キャッチ数は31キャッチ。
これがバイト数だけ考えてみれば最低でも45匹以上は獲れてたな~って程度には反応のある日でしたので、ショートバイトへの対応が遅きに失した僕のミスですね
まあ、何もわからずに終わったわけではないですので・・・
これを読まれた方で北方で似たような状況に陥ったら、そういえば松尾が何かやらかしとったな~って思い出してください
いや~、ホント、、、
クランク投げて巻けば普通に釣れる日だったのに勿体なかった~・・・
最近の北方の感じや、今釣れるルアーはなんぞやとか、今回のフッキングにまつわる考え方など、その辺の話は松尾を捕まえて訊いてくださいね~。
明日水曜日は1日ずっとお店に居ます
また、次回の北方マス釣り場出張販売は9日(日)、11日(火・祝)の予定です。
雨天・荒天の場合は中止・早上がりさせていただきます。
よろしくお願いします。
Tackle
メインのクランク用タックル
ファインテールエリアFAX-602L+21カルディアFC LT1000S+鱒ノ糸エステルハード0.35号+山豊テグスフロロリーダーforエステル2.5ポンド or ファメルエリアフロロ1.5ポンド直結
小型クランク用タックル
シルバーナラゴ59ボトム+スピーキー2000HGX+エステル0.3号+山豊テグスフロロリーダーforエステル2.5ポンド
クランク用サブタックル
ブレイクスルーゼロヴァージBTZV-60ISS+21ソアレXR C2000SSHG+鱒ノ糸エステルハード0.35号+山豊テグスフロロリーダーforエステル2.5ポンド
リールメンテナンス!アンバサダー4500CS&07メタニウムMg7&17スコーピオンDC
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回はリールメンテナンスネタで
まずはアンバサダー4500CSのオーバーホールから。
きちんと洗浄して組み直し・・・
リフレッシュ完了
パーツ交換は無しでいけました。
パーツ点数が少なくシンプルな作りで、ベアリングも少ないのにスルスル回るのはさすがのアブです
お次は07メタマグのオーバーホール
軽いし飛ぶし巻きもいいしで僕も愛用してました。懐かし~。
全バラしたときに撮り忘れたのでほぼ組み上がり直前の写真ですが・・・
こちらも大きなダメージは無く、パーツ交換なしでバッチリでした
最後は17スコーピオンDC101HG
スプールベアリングが1点回転不良だったので交換。
飛距離、ひいては使用感に直結するベアリングですので、ここが洗浄では無理そうなときは交換推奨させていただいてます。
ハンドルノブの溝の汚れも落としてリフレッシュ完了です
(このタイプのノブは汚れ溜まりやすいですよね)
カリプソではリールオーバーホール&トラブル時のメンテナンスなど受け付けています。
フルオーバーホールの場合、基本料金は税込4,400円。
パーツ交換が必要な場合はここにパーツ代が加わってきます。
冬の間はシーズンオフしちゃう方は、今のうちにリールのメンテナンスをしておいた方がいいですよ~
リールを長く使いたい、適切な状態で使いたいって時の理想は年1回のリフレッシュです。
ダイワマグシールド機種など作業不可リールがあるほか、その時の作業待ち台数によってはお渡しまでに時間が掛かります。
メンテナンスご希望の方は、お電話か店頭にてそのあたりの状況確認をお問い合わせいただくのが確実かと思います。
最近の北方マス釣り場で重要なこと!
ドーモ、スタッフ松尾です。
本日の北方マス釣り場、朝は意外と暖かい気温でスタート。
だんだん曇ってきてお昼にはローライトな天気でした。
これで来週は大寒波襲来なのかと思うと・・・
なお、明日の出張販売は雨天の予報につき中止とさせていただきます。
次回の出張販売は9日(日)、11日(火・祝)の予定です。
今日の放流も・・・低水温のスロー状態。
最近の放流魚の例に漏れず、テンション落ちが早く放流スプーン×放流カラーが効かない感じ
いきなりアンダー1g、いきなりセカンドカラーの方が放流魚が取れてますね。
自分的には、アキュラシー0.9g、マーシャルトーナメント0.9g、ファクター0.9g、ハント0.9gのあたりからスタートするといいかなと思います
スプーンでの釣りは放流に限らず、レンジと、特にスピードはしっかり合わせた方がよく、結構シビアな釣りを要求されてるのが現状です。
タイトルにも書いた重要なことの一つが、そのスピードです。
スピード・・・
今の魚は、動きません
速く通りすがるものを追わず、長い距離を追わない、ってコンディションです。
たとえ一見食い気のある魚でも、です。
なので、ルアーの巻きスピードがチェイスできるスピードを上回っていると、魚が反応を示したとしてもルアーに追いつけないためチェイスをやめちゃうことがしばしば。
・・・いや、しばしばじゃなくてメチャクチャ多いです
こいつらを釣るには、とにかくスピードを落として合わせてやるか、「巻き」以外の釣りになってきます(具体的にはマジックジャーク)。
スプーンで巻いて釣るなら、スローに引けてしっかり動くもの=アンダー1gのスプーンとなってくるんですね。
で、
蘊蓄はいい、軽いスプーンで釣れるやつってなんなの
って話で
それは色々ありますが・・・
その中で扱いやすくてイチオシなのがデカピット0.7g。
今の状況でも相変わらずの強さを発揮しているので、スプーンで釣りたい方はデカピットはマストです。
デカピットのご紹介はこちらで
そして・・・重要なことはもう一つあります。
それは、バイトを感知してフッキングすること
どういうことかって言うと・・・
今の魚はバイトがとても小さくわかりづらいことが多いです。
エリアトラウトが少しは出来る方の自分でも、えっ今もしかして食ったか
って半信半疑でフッキングすると掛かる・・・そんなのばっかりですね~。
今日もちょっと竿を出してましたが・・・
通常バイトが大きく出るはずのクランクベイトですら、一瞬ラインが押されてたるむだけのバイトが出ました
試しに合わせるとやっぱり掛かってる・・・
これが感知できてない人は、実はちゃんと魚に口を使わせられてるのに見逃してるんですね~。
で、この小さなバイトを取る方法はいくつかありますが・・・
大本命の取り方は、ライン変化を感知すること。
魚が食ってきたら、まずラインが動きます
食ってそのままこっちに来ればラインがたるむし、食って横を向いたり反転すればラインが張る。
どんなに小さなバイトでも、慣れれば、あっ今のはバイトだ
ってわかるようになりますので・・・
なので釣りをしている間はラインを見ててくださいね。
ようはウキ釣りでウキを見ているようなもんです。
見るべき場所は、ロッドティップから水面までの間。
たいてい緩やかな弧を描いてたるんでいると思いますので、そこを注視します。
フッと緩んだり張ったりするところをビシッと掛けられるようになると・・・快感です
これが出来るようになれば脱・初心者でもありますので・・・
エリアトラウト上達したい
って方は今が修行のチャンスでもありますよ~
そもそもラインが全然見えないって人は・・・色付きのラインを使うのも手です。
私イチオシなのは鯵の糸ラッシュアワーってライン。
エステルラインならではのライン感度と、見やすい蛍光イエローの組み合わせですので、まさにバイトを取るためのライン。
今の北方での微妙なライン変化を取りたかったら、このラインを巻いて始めてみてください。
スピードを合わせることとバイト感知、この2点が今の北方で釣果を出すのに必須なことですので、皆さんちょっと頭の片隅に入れておいて、釣り場で「なんか松尾があんなこと書いてたな」って思い出してくださいね~
リールメンテナンス!92スコーピオンメタニウムXT&12アンタレスHG&19ヴァンキッシュ
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回はリールメンテナンスネタで。
まずは懐かしの初代メタニウム、赤メタから
30年分の汚れやサビなどがいっぱい・・・
内部はまだ綺麗なほうです。
シンプルなリールだから作業時間短くていいな~と思ったのが大間違い。
頑固な汚れ落としでめちゃくちゃ時間かかりました
時間かけた分はしっかりリフレッシュして綺麗に仕上げましたよ~
いにしえの名機でビッグフィッシュ期待しています
お次は12アンタレスHG。
ピニオンのベアリング1点がガリガリだったのと、クラッチ周りのパーツにクラックがあり、今後使用中に割れそうだったので交換しました。
アンタレスもしっかりリフレッシュ完了です
12アンタレスは時期的にそろそろパーツ供給終了になりそうですので、オーバーホールしておくなら今のうちがいいですよ~。
最後に19ヴァンキッシュC2000SHG。
ギアゴロ感が発生しピットイン。
各部を見ていきますが、目立つのは砂塵。
北方の砂塵は甘く見ちゃダメですね~。
ベアリングはチェックしたところ大丈夫そう。
汚れをしっかり落とし組み上げてみると、当初のゴロ感は消えましたが・・・
エリアトラウトで使うにはちょっと無視できないギアノイズがあり、さらに1回転で1回、コツ、とギアに傷がいっている感触が。
ルーペを使ってギアをよ~く見てみますが・・・どれだ
いずれにせよこれはギア交換するしか手が無いのでパーツ発注。
新品ギアはさすがのヌルヌルスムーズ回転
ヴァンキッシュらしいゴキゲンな回転を取り戻しました
カリプソではリールオーバーホール&トラブル時のメンテナンスなど受け付けています。
フルオーバーホールの場合、基本料金は税込4,400円。
パーツ交換が必要な場合はここにパーツ代が加わってきます。
冬の間はシーズンオフしちゃう方は、今のうちにリールのメンテナンスをしておいた方がいいですよ~
リールを長く使いたい、適切な状態で使いたいって時の理想は年1回のリフレッシュです。
ダイワマグシールド機種など作業不可リールがあったり、作業待ち台数によってはお渡しまでに時間が掛かります。
メンテナンスご希望の方は、お電話にてそのあたりの状況確認をお問い合わせいただくのが確実かと思います。
今現在、作業待ちのリールが6台ある状態です。
北方マス釣り場攻略ガイド!必携ルアー紹介編 Part8
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回は北方マス釣り場で釣れるルアーご紹介編
エリアトラウトで使うルアーって言うとスプーンとクランクの2種類が王道ですよね。
共通して投げて巻くだけのルアーですが、釣りのムズカシさはスプーンの方が上でクランクの方がイージーって風潮事実
はあります。
エリアトラウト初心者ほどまずは試してほしいクランクベイト。
今回はそんな中でも北方で強いディスプラウト・ガメクラFのご紹介です。
ガメクラは短めのニョロ系クランクで、北方でのシャローからミディアムレンジが引けるレンジ設定。
ごちゃごちゃした蘊蓄はひとまず省略しておいて・・・
このルアーを使う上でのキモは何と言ってもスピード。
超スローリトリーブでもしっかり動き切るレスポンスの良さがあり、それがガメクラの真骨頂です。
ハンドル1回転2~4秒ぐらいで巻いてみてください
最近の北方は魚がスローなのは皆さん感じてますね
クランクベイトも例外なく、速く巻くと魚が追いきれていません。
そこで速度を合わせつつ泳ぎ切るガメクラこそ、いま必要なクランクですね~。
ガメクラってスローに巻いても泳ぎが弱くならないんですよね。
釣れる浮力感を持っているというか・・・
あんまりうまく言語化できませんが、最近のルアーで言えば団子魚なども同じく釣れる浮力感があります。
ちなみに、ガメクラ釣れないって言う人の釣りを見させてもらうと、ほぼ全ての人のリトリーブが速かったです
レンジキープできるスピードの範囲でとにかくスローが吉です。
ガメクラにはノーマルモデルとは別に、ラトル入りのG2もラインナップにあります。
ルアーを認識する力が弱いんじゃないかって気がする最近の魚には、ラトルで存在をアピールするのも一つの手ですよ~
カラーは蛍光ピンクや蛍光グリーンのような明るめ派手系でOK
小技や釣果UPのごちゃごちゃした蘊蓄もありますが・・・
そのへんは出張販売中や釣行中の僕を捕まえて訊いてみてくださいね~。
エリアトラウトを始めたばっかりでどんなルアーを買えばいいかわからん・・・
とか、
もっと釣りたいけどどう釣果を伸ばせばいいのかわからん・・・
って方はカリプソ店舗&北方出張販売を是非頼ってください
最後はトップ祭りな北方マス釣り場!
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回はプライベート釣行で北方へ。
夜間~明け方は晴れて放射冷却があり気温1度。
もちろん水温も下がっているでしょう。
そして今日の日中は晴天無風とタフりそうな要素の追い討ち・・・
釣れ方の予想としては放流直後は馴染みが悪くスロースタートで、気温水温が上がる9時半~10時ごろがピークかな
お昼過ぎはかなりタフると思われますが・・・
釣れる日にいっぱい釣るのもいいですが釣れない日こそ釣るのが修行です
目標は40匹で。
まずは第2下流護岸からスタート。
魚影はちらほらあるので色々投げていきますが、これは食うかなってチェイスまではあっても距離を詰めきらない感じ。
やっぱり低水温のスーパースロー状態です。
0.9gからどんどん下げていき、シルキー0.45gのスピードでなんとか放流前に2匹。
毎朝恒例の放流ドバーからの・・・
放流狩りでも魚はスーパースロー。
この低水温時はアンダー1gでスピードを合わせていき、デカピット0.7g放流カラーで。
時間が経ちちょっと馴染んだ頃にアキュラシー0.9gにウエイトアップして狙っていきますが、これは単発。
低水温のショック状態で馴染みの悪さもありますが、今日のここ、思ったより魚影が薄い・・・
釣り場を上から下まで歩いて見てみると、第3ブース下流にマッキーさんを発見。
訊いてみると結構釣れるみたいですし、魚影が濃いです。
このまま第2ブース下流にいて魚が回ってくるのを待つのもいいですが、魚が来なかった場合と、魚が来ても活性が落ちてて時すでに遅しだと大外しを喰らうことになりそうなので移動を決意。
まだ全然放流狩りの時間ですが・・・第3ブース最下流砂利側へ。
結果から言うと、今日の午前中は砂利側が正解でした。
護岸側に人が多く砂利側に人がいないため、人影を嫌ってか魚はビタビタに砂利側寄りでした。
移動して投げてみると一投目からヒット連発
目の前の魚影の3割ぐらいは放流魚で、スプーンを見つけるとすっ飛んできて食います。
放流セカンド定番のマーシャルトーナメント0.9gでしばらく楽しめました。
ちょっと食いが落ちてきてからティーチ0.8gにローテしてポツポツ。
カラーは明るめ明滅色でサイトしていきました。
放流魚の食いが落ち着いてきたあたりでジャグ0.6gの新色キングフィッシャーカラーのイカサマナイト。
更にスピードが落ちてきたのでティーチ0.5gにローテ。
砂利側は接近戦であることと、晴れて無風なのが逆にサイトで仕掛けていけるのでやりやすいですね。
サイトの基本は、レンジとスピードを合わせていくこと。
プラスでいま必要なのが、気付かせるための誘い。
基本的に今シーズンの魚はちょっとボケてるのか
ルアーに気付かない魚が多いような気がします。
ルアーに気付いてない(意識に入っていない)魚は何をどうやっても釣れないので、チラチラとスプーンにアクションを入れてスプーンに気付かせ、チェイスを誘発するのがキモ。
そしてルアーに気付いてチェイスを始めたら、ノー誘いで食うまで巻きます。
食えばそれでよし。
で、こいつは食うだろ~ってやつが寸前で見切ったら、間髪入れず誘いを入れます。
すると再度チェイスを始める魚が一定数います。
この再チェイス誘発の誘いは見切るたびに誘いを入れれば何度もチェイスさせられる可能性があるので、食いに来ては3、4回見切った末に食う魚もいます。
一回のチェイスから食わせるチャンスが2倍以上になるので、サイトで魚が見える状態なら再チェイス誘発の誘いは是非やった方がいいですよ~
無風の接近戦で釣れるなら、とシャースP0.2gも投げてみました。
これ、普通に釣れる程度の飛距離は出ますし釣れますが、スプーンのパワーが弱すぎて明らかに魚に気付いてもらえてません。
気付くまでシェイクしてから巻いたら食いますが・・・それは今無理してやることじゃない感じでした。
もっと使いやすいシルキー0.45gにローテ。
キングフィッシャーカラーのネコポングローでポツポツ。
以前出したカリプソオリカラ黄肌花色や・・・
今期の新色BBマリンなどでカラーローテしていきました。
シルキーは軽いながらもしっかり飛距離が出るのと引きやすいので、0.5g前後のスプーンを持ってない人はまず揃えてほしいスプーンです。
で、予想通り10~12時前ぐらいまでが魚の馴染みと活性のバランスが取れていてそこそこイージーに食う感じ。
放流狩り終了までが4、5匹だった割に、11時半までで30匹まで数が伸ばせました。
今回一緒に釣りをしていた友達もダブルクラッチやペピーノなどで好調にヒット。
途中からは友達のプラグに完全に釣り負けてて、マジックジャークは無双状態
自分もダブルクラッチ60F1三ケ日みかんや・・・
ザッガー50F1、スティルT2、TCレイゲンなどを投入していきました。
レンジを入れて浮上遅めがいいかな
やっぱこの時期のミノーは釣れるな~って再確認。
クランクはガメクラが良い感じ。
いったん休憩し午後になると、予想通りタフって難しい・・・
ポツッと拾いながら釣り歩いていって、最後は第2ブース上流でマッキーさんとたむさんと並んでやりましたが、修行不足でボコボコにされました
ラストは虫が飛び始めたので、スミス新製品のカディスを投入すると・・・
これ、ボッコボコに出ます
北方で最もイージーな釣りの一つが、虫が飛んでいる時のトップウォーター。
スプーンでの苦労は何だったんだ・・・ってなること必至のスーパーイージー。
トップで釣りたかったら、スミスのパペットサーフェスと今回のカディス、この二つはマストです。
マジで釣れますよ~。
そんな感じで44キャッチでおしまいでした。
目標数はクリアでしたが、ミノーへの反応が良かったのでもっとミノーを投げてたら数は伸ばせたはず。
北方の1月、2月はミノーのマジックジャーク、ストロングパターンです
今日は色んなルアーで釣れたのでずっと楽しかったですね~。
マイクロスプーンの接近戦の修行も出来ました。
週末土日はもうちょっと風は出そうな感じの予報ですので、風が吹けば今日よりも食いは良いかもと思います。
いま北方に必要なルアーと釣り方はカリプソまで
特に現在の中古コーナーは釣れるやついっぱいありますので、釣れるやつを安く揃えたかったら今ですよ~
Tackle
スプーン用タックル
レゾネーターFR602XUL+16ストラディックCI4+C2000S+鱒ノ糸エステルソフト0.25号+山豊テグスフロロリーダーforエステル1.7ポンド30cmぐらい
クランク・ミノー・トップ用タックル
ブレイクスルーゼロヴァージBTZV-60ISS+21ソアレXR C2000SSHG+鱒ノ糸エステルハード0.35号+山豊テグス耐摩耗ショックリーダー0.8号50cmぐらい
サブのスプーン・クランク用フロロタックル
ファインテールエリアFAX-602L+21カルディアFC LT1000S+ファメルエリアフロロ1.5ポンド
リールメンテナンス!21ツインパワーXD C5000XG&4000XG&24セルテート!
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回はリールメンテナンスネタで
冬季のオフシーズンということでメンテナンスのお持ち込み多く頂いております。
まずは21ツインパXD2台のオーバーホールから。
サワキャス・青物でのリールかな
まだ使用回数が低そう&リールそのものの高耐久性で主要部に目立ったダメージは無し。
今回はパーツ交換の必要なしで組み上がりました
お次は24セルテートFC LT2500S-DHのラインローラートラブル。
しっかり組み直しました
カリプソではリールオーバーホール&トラブル時のメンテナンスなど受け付けています。
フルオーバーホールの場合、基本料金は税込4,400円。
パーツ交換が必要な場合はここにパーツ代が加わってきます。
今回のセルテートのようにラインローラー部分のみとか、ハンドルのみ、ドラグメンテナンスのみなどのワンポイントメンテナンスもOKです。
冬の間はシーズンオフしちゃう方は、今のうちにリールのメンテナンスをしておいた方がいいですよ~
リールを長く使いたい、適切な状態で使いたいって時の理想は年1回のリフレッシュです。
久々ぽかぽかな週末の北方マス釣り場でした
ドーモ、スタッフ松尾です。
日曜日はいい天気で風も無く、上着不要な過ごしやすい日でしたね。
相変わらず第3ブースが人気で人多めです。
広いから楽ってのもありますかね。
魚も溜まってきていて足元近くから魚影がある状況。
日替わり・時間帯でも魚の付き場は変わっていくものの、まあまあやりやすいように仕上がってきました。
こうなると、目の前にいる魚を、放流・残存問わずどうにかして食わすってのが重要になってきます。
やっぱり強いのは~1gぐらいの食わせる力のあるスプーンと、ミノーのマジックジャーク。
今日も現地でオススメしたミノーを買ってくださった方々も釣果を上げていました。
購入いただいたダブルクラッチ60F1三ケ日みかんで銀ピカの大物もゲットされていましたよ~
で、こういった風のない晴れの日は・・・渋い
そんなイメージがありますが、自分はスプーンでのサイトフィッシングが得意なので逆に大好きなシチュエーションです。
レンジは下なのでカウントして沈めて・・・
巻き出す前に一回ラインを強めに張り、それでスプーンが浮くのでまた一旦沈めてラインを落ち着かせて・・・
そこからスプーンがしっかり泳ぐ範囲のスピードで、可能な限りゆっくり巻いて・・・
レンジ感の微妙なコントロールはティップの位置で調整して・・・
レンジは泳いでいる魚の魚体一つ分上ぐらいをイメージで・・・
って感じで、今回も15分ほどの竿出しで4匹キャッチできました
スプーン修行したい人こそ、晴れて風の無い日は魚の反応の一部始終が見てとれるので修行チャンスです。
反応するかしないか、一投で判断できますからね。
アタるかアタらないかで判断するよりも圧倒的に釣りが「速く」なります。
今回は、中古コーナーにも入っているハイド0.7gとシフター0.6gでの釣果。
現在カリプソ中古コーナーはこの手の釣れるスプーン大量入荷してますので・・・
とにかく釣れるやつ欲しい、とか、手を出してみたいスプーンがあるけどできれば安く買いたい、って方は是非エグりに来てくださいね~。
セット販売も用意してます
次回の北方出張販売は1月26日(日)の朝~お昼過ぎの予定です。
雨天・荒天の場合は中止・早上がりします。
よろしくお願いします。
北方マス釣り場攻略ガイド!必携ルアー紹介編 Part7
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回は北方マス釣り場で釣れるルアーご紹介編
現在北方は魚が溜まってきて、目の前にいっぱいいる魚をあの手この手でどうにかして釣ってやるのが求められる状態です。
でも、魚影は多いのに天才君ばかりで・・・食わせられん
お客様からそんな声を聞くことは多いですね~。
普通の休日で100人超、多い時はもっとたくさんの釣り人からルアーを休むことなく投げ続けられてるので・・・
そりゃオサカナさん賢くなっちゃいますよね。
そんな時は・・・
他の釣り人が投げていないアクションのルアーを投げてみるのも一つの手。
今回ご紹介するのがそんなルアーの一つ。
アイジェットリンクのアイジェットソード1.4gです。
他にない長細い形状スプーンで、何が他のスプーンと違うかって言うと・・・
これ、回転スライドするやつです。
最近流行りのドリフトスピンとか、あれ系ですね。
単純に普通のスプーンと動きが違うだけってわけではなく、アイジェットソードの真骨頂は距離に対するアクション時間の長さだと思っています。
テンションが掛かっていれば回転して横にスライドしていくという特性があるため、巻いて引っ張らなくてもいいのです。
普通のスプーンは巻かなければアクションしないですし、まっすぐ自分の方に向かって泳ぎます。
アイジェットソードはテンションを掛けるだけで回転アクションし、しかも手前ではなく横へ転がってアクションするので、普通のスプーンと同じ距離を引くのに長い時間が掛けられるのです。
最近の魚は動きがスローで、長い距離を追わず見切るのも早い・・・
これ・・・ピンときませんか
とりあえず、ロッドを立てて一定のラインテンションを保つ程度のリトリーブをしてみてください。
たまにフリップor送りこみでアクションを付けるとGOOD。
ライン角度を付けたいので、北方の護岸側なら上の段に立った方がいいです。
トゥンとアタりますよ~。
現在カリプソではアイジェットソードのオリカラを出しています
デカピットなどで好評の鬱金と月白若苗の2色で、実績は勿論保証済み。
アイジェットソードのスターターセットということで・・・
使ってみたいって方はとりあえずこのオリカラ2色を使ってみてください
普通のスプーンと勝手が違うので、ちょっと使い方がよくわからん・・・
って時は、出張販売中やプライベート釣行中の僕を捕まえてお気軽に声を掛けてください。
アイジェットソードと仲良くなれるようレクチャーしますよ~
これに限らず、北方マス釣り場で釣果を出す方法はいくらでもありますので、なかなか釣れないから良い手が無いかなって時はカリプソ店舗&出張販売を頼ってくださいね~。
北方マス釣り場攻略ガイド!レンジのお話
ドーモ、スタッフ松尾です。
今回はエリアトラウトのレンジのお話です。
前回のブログネタでスプーンのカラーをやり、ちらっとそちらでも書きましたが・・・
たとえめちゃくちゃ釣れるルアーを投げていても、レンジが合ってないとちっとも釣れません
釣り場の水深の、どこを引けばいいのか
エリアトラウトで魚に出会うために、レンジは最優先で把握すべき要素となります。
ほかの釣りで言えば、浮き釣りや船釣りのタナと一緒。
タナが合ってないと・・・オサカナさんいませんよね。
レンジの把握、北方マス釣り場の場合・・・
一番手っ取り早いのが偏光グラスをかけて水中を見ること。
釣り場の水深が浅いことと、幸いにして今シーズンは常にインレットから綺麗な水の流入が続いているので、ほぼほぼクリアな水質が保たれています。
よって、偏光で見てしまえば、上に居るのか、下に居るのか、一目瞭然ですね
良い写真が無かったのでこれは数年前の画像ですが、偏光を掛けるとこれぐらいまるわかりです。
低水温の今は、基本的に放流魚は表層近く、水に馴染むと沈む傾向。
また、天気が悪く水温が上がらないとレンジは下め、晴れてお昼に向かいだんだん水温が上がると魚も浮く傾向があります。
あとは自分のルアーがどのレンジを泳いでいるかをアジャストできればOK。
ルアーを見失う時は派手なカラーのものを投げてレンジ感を掴んでおきましょう。
スプーンであれば、表層を引きたければ軽いものを、そこからレンジを入れていくにつれ、徐々に重いものの出番となります。
現状、北方マス釣り場で必要であろうスプーンウエイトは、放流時で1.0~1.8g程度、放流魚の活性が落ち着いている時間帯で0.5~1.2g程度です。
クランクであれば、ルアーそのものに引きやすいレンジが設定されているので、引きたいレンジが引けるクランクを選ぶことになります。
スプーンの重さは、ルアーをリトリーブするスピードにも左右されます。
レンジと並行してアジャストするのがこのスピードになります。
このお話はまた後ほど