先日、パパがお休みの日に晩ご飯を作ってくれました。


最初に伝えておきます。

偏食は一人一人程度も理由、原因などはそれぞれです。

数ある中の一つとして読んで頂けると幸いです。



パパは偏食でありますが自分が食べれる物を作るのは、割と好きです。


自分の食べれる物を作り、子どもたちも食べてくれればいいな。と思いカレーを作ってくれました。


いつも我が家は、子どもたちはバーモントカレー

パパはジャワカレーと決まっているのですが


今回はパパが選んできたカレーを試してみることにしました。


自閉症で中1の息子みっちゃんは

小さい頃からクラス一番の偏食でしたが

今では食べる事が好きになって初めての物でも少しずつ挑戦してくれるようになってきました。


小4の娘こっちゃんも

小さい頃からクラス一番の偏食で給食は、白ご飯と牛乳だけの日などもありました。


こっちゃんの場合は食べる事に関心がなく

パパいわく、生命維持の為に食べている。という感じです。


パパは大人になってから少しずつですが

千切りキャベツや長ネギ、もやしなど調理法によっては食べれる物が増えてきました。


それでもカレーは、お肉とジャガイモのみの具です。


それでもパパが晩ご飯を作ってくれたので助かります。

そして、パパが

こっちゃんがカレーを食べないかもしれないから

と言ってチーズピザも用意しました。


そして皆んなで晩ご飯です。



頂きます!


こっちゃんはカレー食べないかもしれないので小さい皿に盛りました。


案の定ピザにしか目が向いていないこっちゃんです。


けれど笑顔の娘を見て安心する私です。


こっちゃんは、友達思いでいつでも周りには友達が沢山いる子です。

図工が得意で絵が大好きな女の子です。

活発で男の子の中でも一人で遊びに行ける子です。


けれど誰にでも得意、不得意はあります。


こっちゃんにとって不得意なこと。

苦手な事は食事です。


食べる事が苦手なのです。


健常者の偏食は世間ではワガママとして見られる事があります。


私も最初はそうでした。


パパとは出会った時から食事の事で揉めていました。


息子みっちゃんが自閉症で、初めて偏食というものを知りました。


パパも、みっちゃんもこっちゃんもそれぞれ

一人一人偏食で、その特徴は一人一人様々です。


みっちゃんは食べる事が好きになってからは食の世界が広がりました。


こっちゃんは、まだ食べる事に興味がない段階です。


まずは好きになってもらいたい。


偏食の気持ちがわからない私は

子育ての楽しみは栄養のある物をもりもり食べてもらう事、それが私の幸せと思っていました。


しかし現実は、そうはいきません。


けれど本人がなりたくて偏食になっているわけではありません。

ワガママと一言で終わらせれば、子供がわるものになってしまいます。


私自身も、未だにわかってあげられない部分があり日々葛藤しています。


先日のパパのカレーでは

一口も食べてないのに、食べない。という娘に


一口食べてみてダメだったら、やめてもいいよ。と言いますが、それも拒否。


私の気持ちが、娘こっちゃんには痛く刺さったようです。



食べたくても食べれないのです。

どうしようもない気持ちは涙になってこぼれます。


そっか…。わかったよ。

泣かない泣かない。袖で娘の涙を拭います。


そうえばコメント欄で頂いたアドバイスでヨーグルトのフローズンを作ったのです。


それを食べよう!と言うと

こっちゃんの表情はパッと明るくなりました。



うさぎの型に入れて凍らせたヨーグルトです。


美味しい!

こっちゃんの笑顔を見て安心して泣きそうになりました。


そしてパパに聞きます。

私は、こっちゃんの気持ちわかってあげられなかった。パパはわかる?どうして食べてもいないのに食べれないの?


パパは

仕方ないしょ。食べたくないんだから。食べれない物は食べなくていい。

とバッサリ…。


一見、もっと他に理由ないの?具体的に教えてよ。と思ってしまいますが


その時のこっちゃんの表情が

とても和らいで、パパはこっちゃんにとって良き理解者であるんだなと痛感しました。


思春期でパパ離れが始まっているこっちゃんですが

この日はパパとゲームしたい!と言って

珍しく2人でゲームをしていました。


そしてパパは、次は

こっちゃんが好きなラーメンを美味しいのを作ってやる。と言いました。


私は、こっちゃんの涙を見て心が苦しくなりました。


こっちゃんは、一口挑戦できる日もあります。

今日はたまたま気分が乗らない日だったんだ。


私も今日は掃除サボっちゃおぅ…なんて日があります。


こっちゃんの一番苦手でデリケートな部分をどのように楽しい方へもっていくか。


まだまだ道のりは長そうです。


お互いが嫌な気持ちにならない程度に

ゆっくりと食事の時間を考えていきたいです。


https://youtu.be/GPzmy1kBnqg

▲こちらの動画はこっちゃんとパンプキンパイを作ってパパや、みっちゃんにも食べてもらう様子です。


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