息子は6年生で自閉症です。


これまで何度もブログやYouTubeでご紹介してきましたが


冷めたら食べないという強いこだわりがありました。


それは3歳〜4歳頃から小学5年生まで


一度の食事で何度も何度もレンジで温め直していました。


カリカリに焦げるまで続きます。


そして6年生になってからデイサービスの事業所が変わり


レンジの無い環境になったため


家でレンジの回数を減らす練習を始めました。


約2ヶ月の練習でレンジの回数は1〜2回まで減りました。



そして、みっちゃんはコンビニの揚げ鳥が大好きです。


でも常温では食べれません。


熱々で湯気が出るくらいじゃないと食べないのです。


みっちゃんは家族で遠出をする時


必ずコンビニで揚げ鳥を買います。



なので私は毎回レジの人に


すみませんが少しだけ温めてもらえませんか?


とお願いします。


すると毎回、返ってくる言葉は同じです。



え?温かいですよ?



はい…(わかってます)

すみませんが少しだけでいいので温めてもらえませんか?



時には何度も聞いてくる店員さんもいます。


温めると熱くなりますよ?


首をかしげながら温めてくれます。


無理もありません…。


不思議ですよね…。


でも


わざわざ息子が熱々じゃないと食べれないので…と説明してもややこしくなるので、私は


すみません。とお願いするしかありませんでした。



きっとそれを伝えても


え?わがままでは?と思われるかもしれない。。。


そんな不安がよぎりました。



そんなやり取りを何年も繰り返してきました。



そして今


常温でも、ほぼ食べれるようになったみっちゃん。


今は、温めてください。と言わずとも


食べれるようになりました。



あの辛い家でのレンジの練習は親子共に過酷なものではありましたが



こうした場面でも食べれるようになった今



本当に、あの時頑張って良かったな…。


そんなふうに思えます。





今日は、みっちゃんのお迎えの時にパパが森のお風呂(銭湯)へ一緒にそのまま連れて行くと言うので



毎日お腹を空かせて帰ってくるみっちゃん。


コンビニで揚げ鳥を買いました。


温めてもらうことなく


車で食べています。





ペロリと食べちゃいました照れ

夕飯は帰って来てからね。


常温でも食べれる物と食べれない物がまだありますが

揚げ鳥とカレー、ポテトなどは常温でも食べれるようになりました。


こうした姿を見ると、みっちゃんの成長を改めて感じる事ができます。





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