みっちゃんは重度知的障害を伴う自閉症です。

 

小さい頃は言葉は無く、絵本はビリビリ破くだけでした。

 

 

しかし小学低学年の頃から絵本を絵本として

 

見るようになってきました。

 

その頃は単語が少し出てきた頃でした。

 

 

 

そして5年生になったみっちゃんです。

 

言葉はまだ少なく

 

「ママする」

「ママいって」

 

など片言の2語文を話す程度でした。

 

文字は読めません。

 

 

お家では、たまに絵本を読んであげる程度でした。

 

 

 

 

そしてある日、突然しろくまちゃんの絵本を朗読し出したのです。

 

目の前に絵本はありません。

 

 

 

私はビックリして近くの図書館でその絵本を借りてきました。

 

 

みっちゃんに渡すと、また朗読しました。

 

 

片言の2語文しか話せないみっちゃんが

 

長々と絵本を最後まで朗読してるのです。

 

 

私は「凄いね‼︎みっちゃん凄い‼︎」

 

とにかく拍手と褒め言葉の嵐でした。

 

 

みっちゃんは、その日からずっと朗読するようになりました。

 

 

 

 

ただ朗読するだけではありません。

 

お気に入りのシーンは感情を込めて繰り返す事もあります。

 

そして日常の場面で絵本のセリフを使う事が増えてきました。

 

そのセリフは、その場面にバッチリと合っているのです。

 

 

ママが注意すると

 

「つまんな〜い」と絵本のセリフを言います。

 

 

そうして少しずつ言葉が増えていきました。

 

 

今では、場面に合った気持ちを言葉に出す事もあります。

 

それでもまだまだ伝えきれないものは沢山ありますが

 

 

みっちゃんの言葉の始まりは

 

絵本の力が大きかったと思います。

 

6年生になり

 

日に日に朗読出来る絵本が増えてきました。

 

https://youtu.be/LXUFpPKqtxI

 

 


▲こちらの動画は、みっちゃんが初めて朗読して間もない頃です。咄嗟にスマートフォンで撮影したものです。

 

 

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みっちゃんは小さい頃、絵本をビリビリ破くだけでした。

でも小学生になってからは絵本が大好きな男の子になりました。

 

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