何が気持ちを重くさせているのか
心に意識を向けてみました。
最初に出てきたのは
「私の思いが できるだけ
そのままの形で伝わってほしい」
という願いでした。
当時の私は
「私の意図を誤解なく伝えるには
どんな風に表現するのがいいか?」
と頭を悩ませていました。
方法論に陥っているときは
なかなか気づけないのですが
架空の相手に何が合うか、真剣に思い悩んでた
素直な気持ちで願っていることなら
その内容に良いも悪いもないと私は思います。
(今思えば、随分ハイスペックな願いだなぁとは思いますが)
願いを持った上で
「私だったらどんな表現がしっくりくる?」
とやれば良かったのですが
選択の基準が
「自分」ではなく
「他者」になってしまっていたことが
出口のない迷路にはまっていた
最大の理由でした。
「自分の思いを素直な言葉で表現したい」
と思っています。
次に見つけたのは
「書かなきゃ」という意識でした。
最初は
「書きたい」という純粋な気持ちだけだったのに
書けない時間が続くうち
そんな窮屈な意識が芽生えていたようです。
あ~
「ねばならない」とか
「こうあるべき」といった
自分自身を制限するような観念は
見つけ次第すぐに手放すようにしています。
結婚して
家事をするのが苦痛だった時期が
ありました。
毎日イライラしながら家事をしていました。
「元々は嫌いな方ではなかったのに
どうしてだろう?
あの頃と今と何が違うのだろう?」と思い
自分を見返してみました。
結婚したとはいえ
別に誰から口うるさく言われるわけでもなく
特に状況は変わっていません。
私の意識が変わったんだ
結婚に対する漠然としたイメージから
様々なことを自分自身に
「しなければならない」と課していることに
気づきました。
そう言えば、子供の頃は
ただ目の前のことに夢中になっていたなぁ。
今は、家事をしながら
「次はあれをして、その次はあれもしなきゃ」
と他のことばかり考えているなぁ。
そんなことに気づき
試しに、あれこれ考えるのをやめて
今していることに集中してみました。
すると
イライラしていた気持ちがスッと消えて
嫌な気分ではなくなったのです。
家事自体が苦痛なのではない
と分かりました。
勝手に苦しくなっているだけ
だったんだ
と思いました。
これが
自分の世界は
自分の意識が創っている
ということか と思いました。
この仕組みが分かってからは
つい忘れてイライラしてしまうことはあっても
すぐに気づいて意識を変えれば
いつでも自分の中心に戻ることができるように
なりました。
後で知ったのですが
これも瞑想の一つなんですね。
座禅のように目を瞑って静かに行うのが
瞑想だと思っていましたが
ヨガも瞑想の一つとして有名ですね。
日常の動作をしながらでも
「呼吸」と「今の体の動き」に集中することで
瞑想の効果が得られるそうです。
過去でもなく、未来でもなく
「今ここに存在している自分」に意識を置く。
そうすることで内なる平和の世界に入れるし
それこそが本来の自分なのだと思います。
さて
「もうこれだけ出れば大丈夫かな?」と思いきや
まだまだ終わりません。
ここまでは
見つけたら サクッと簡単に手放せたのですが
玉ねぎの皮むきのように
表面から中心に近づいていくにつれ
出てくるものがどんどん大物になり
手放し作業は混迷を深めることとなります。
行動しようとする。
そう!そうなの!
自分にはその気質があるということを
認めた上で
(制作者さん、ありがとうございました!)
スッキリして
スピリチュアルな目醒めを体験してからは
日々の生活において
『今あるもの』を当たり前と思わず
感謝の思いを向けられるようになりました。
すると
頻繁にラッキーなことが起こるように
なりました。
欲しいものや必要な情報が手に入ったり
会いたい人に会えたり
嫌な目に合うことがほとんどなくなったり
あっても以前ほど嫌だと感じなくなったり
当時はスピリチュアルという認識はなく
「なんだか最近いろんなことが上手くいって
楽しいな」と感じていました。
私の場合
スピリチュアルな目醒めからいきなり
サイキックな能力が開花したわけではなく、
封印していた〈宇宙の法則〉の記憶が
蘇ったのだと思います。
次から次と新しい考えが出てきて
しかし、それは
〈新しい〉というより
〈思い出した〉というのが
しっくりくるような感覚でした。
「物事の良い面を見るようにすると
ラッキーなことが起きる」と感じ
物事だけではなく
人に対しても同じようにしてみました。
「あの人は、ああいうところがダメだ」
と心の中でジャッジしていたものを
「あの人は、ああいうところが素晴らしい」
と良い面に意識を向けるようにすると
まず、自分の心が穏やかになり
自然と優しい気持ちで接することが
できるようになりました。
それが相手にも伝わるのか
人間関係が格段に良くなっていきました。
元々人には誠実に接していたつもりでしたが
苦手な相手を心の中でジャッジしながら
私の中にある〈正しさ〉という価値観から
それをやっていた時は
理不尽な思いをすることがありました。
でも
先入観を持たずフラットな気持ちで
「とりあえず相手の言い分を聞いてみよう」
という思いで接すると
例えば
仕事の電話で
最初は不機嫌だった相手が、最後は笑って
「ありがとう」と言ってくれたりと
心を通わせる体験が増えていきました。
どう行動するかよりも
どういう思いを持って
それをするのか
の方が大切なのだろう と感じました。
そして
自分を苦しめていたのは
相手ではなく
自分自身の考えなのではないか
と感じました。
もしそうならば
自分次第で良い方向に変えていける!
とポジティヴな気持ちになれました。
当時は、今よりもっともっと
〈正しさ〉に縛られていたので
「良いものを出せば良いものが返ってくるし
悪いものを出せば悪いものが返ってくる」
と解釈していましたが
今は単純に
同じ周波数同士のものが
引き合う
と思っています。
宇宙には良いも悪いもありません。
物事は
〈ただある〉、〈存在している〉
だけです。
そこに様々な意味付けをしているのは
私たち人間です。
ポジティヴな意味付けをすれば
ポジティヴな気持ちになれます。
ポジティヴな気持ち(高い周波数)でいれば
それと同じ周波数のものがやってきます。
意識が変われば
取る行動は自然と変わります。
なので
まずは意識を変えることが大切です。
そして
地球は行動の星なので
望む現実を創造したいなら
行動も必要です。
思うだけでは何も変わりません。
いい気分でいること以上に
大切なことはなにもない
と言います。
そして、感情を
波動(エネルギー、周波数)の高いものから
低いものの順に22の段階で表しています。
[エイブラハムの感情の22段階]
1. 喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
2. 情熱
3. 興奮/没頭/幸福感
4. ポジティブな期待/信念
5. 楽観
6. 希望
7. 満足
8. 退屈
9. 悲観
10. フラストレーション/イライラ/我慢
11. 圧迫感
12. 落胆
13. 疑念
14. 心配
15. 自責
16. 挫折感
17. 怒り
18. 復讐心
19. 憎しみ/激怒
20. 嫉妬
21. 不安(身の危険)/罪の意識/無価値
22. 恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能
*1~7までが高波動のいい気分
8~22までが低波動の悪い気分
「1」が一番高い波動の感情で
”ソース(源)”に近い状態であり
望む現実が創造されやすいそうです。
(生まれてくる時は「1」の状態だそうです。)
「22」が一番低い波動の感情で
数字が大きくなるほど
願望が実現するのが遅くなり
むしろ望まないことが起こってきます。
バシャールも
自分の波動が
自分の現実を創り出す
と言っています。
ちなみに
波動が高いのが良くて 低いのが悪い
というものではありません。
繰り返しますが
宇宙には良いも悪いもありません。
単に高いと低いの『違い』があるだけです。
私は、このことが分かっていなかったので
低い波動の時の自分を嫌ったり責めたりして
自分の内側を分離させて苦しみました。
『望む現実を創造する』という点では
遠回りをしたかもしれませんが
今こうやって失敗談としてお伝えできるので
無駄ではなかったと思っています。
私の場合ですが
「高い波動」よりも
「いい気分でいること」を
心がける方がやりやすいので、
よろしければ参考にしてみてください。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
このブログは
私の体験が何かしらのヒントや
助けになることを願って書いています。
あなたが創り出す未来もまた
喜びの光で満ち溢れていますように
愛と祈りを込めて
現在
セッション・メニューについて構築中です。
⚫︎スピリチュアル・カウンセリング・セッション
⚫︎ツインソウル・カウンセリング・セッション
⚫︎ツインソウル・ヒーリング®
以上のメニューを
ご案内させていただく予定です。
ご興味のある方、ご質問のある方は
インスタグラムのDMからお願いいたします。
https://www.instagram.com/hikari.twinsoul_promise
前回の記事では
『ない』ものから『ある』ものに意識を
シフトした途端、感謝の気持ちが溢れ出し
スピリチュアルな目醒めを体験した話に
ついて書きました。
今回は
この体験を私なりに考察してみようと
思います。
不安や不満でいっぱいだった私の口から
どうして急に
「幸せだなぁ」
という言葉が出てきたのか?
どうして
それまで持ったことのない考えが
次から次と出てきたのか?
それは
わたしの意識が
<今ここ>にフォーカスしていたから
だと思います。
過去でもなく
未来でもなく
ただこの瞬間にあるものだけを感じ
「お布団温かくて気持ちいい」
と思っていました。
<今ここ>以外に意識を向け
あれやこれやと思考を巡らせていた時は
自分のことを不幸だと思っていました。
<今ここ>に意識を向けた瞬間
「幸せだなぁ」と感じました。
意識を変えただけで
わたしの世界は反転してしまったのです。
つまり
私の不幸は
外側の状況ではなく
私自身の思考が創り出していたのです。
バシャールも次のように言っています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
”今ここ”にすべてが結集しています。
”今ここ”にすべてが存在しているのです。
貴方自身も、そして貴方の望みも
”今ここ”に存在しています。
よって、”今ここ”にフォーカスして満たされた
自分でいる事で、より豊かで潤いある人生を
手に入れる事ができるようになります。
”今ここ”にフォーカスする貴方は、
ソースと繋がるハイヤーマインドの自分と
繋がる自分です。
この自分が貴方の『ありのままの自分』の姿
であり、本当の貴方の姿となります。
逆に、”今ここ”からブレた自分は
本当の貴方の姿ではありません。
”今ここ”からブレた自分は、
恐れや不安の信念を通して
ネガティブな世界を体験しています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(引用元: the PLANET from NEBURA )
次に
それまで持ったことのない考えが
出てきたのは、
ハイヤーセルフやガイドなど
高次元の存在からのメッセージを
受け取ったのだと思います。
高次元の存在たちは
いつも私たちに
メッセージを送ってくれています。
しかし
私たちが自分の思考などで忙しくて
それらを受け取る隙(スペース)がないと
メッセージに気づくことができません。
それまでの私は
常に自分の思考で頭がいっぱいだったため
メッセージを受け取るスペースが
なかったのだと思います。
そして、なぜ真っ白な光に包まれたのか?
それは、私にはわかりません(笑)
私には姿は見えなかったけれど
高次元の存在が
私に分かる形で体験させてくれたのだと
思っています。
(もしかしたら、肉体を持たない”白い光”の存在だったのかも?)
*************************
余談ですが
以前わたしがこの話をサイキックな知人に話したところ
上を見ながら「この方ですね~」と。
『え?誰?誰なの?』と聞いても答えてくれず
『教えちゃダメって言ってるの?』と聞くと
笑顔で頷かれました。
ショボーン…
人それぞれ”知る”タイミングというのがあるそうです。
*************************
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
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私がスピリチュアルに目醒めたのは
自身の病気がきっかけでした。
夫のためにと頑張りすぎ (最初の結婚です)
過労からメニエール病を発症しました。
一日一回の点滴と
あとは部屋を暗くして
静かに横になっているしかなく
来る日も来る日も同じことばかり
考えていました。
▪️ どうして私が
こんな目に遭わなければいけないのか。
▪️ 私は夫を一番に優先してきたのに
逆はないんだ。
▪️ 一体いつ治るのだろう。
▪️ 職場に迷惑をかけて申し訳ない。
ある日
ボーっと天井を眺めていると
ふと こんな言葉が口から出ました。
幸せだなぁ。
毎日毎日ただただ寝ているだけなのに
何の役にも立たず迷惑をかけてばかりなのに
みんな優しくしてくれる。
職場の人達も
『ゆっくり休んでくださいね』
と言ってくれる。
なんて幸せなんだろう。
今まで
『こうなれば幸せなのに…』 とか
無いものばかりを見てたけど、
今既に持っているものだけで
充分幸せだったんだ。
誰かに頼るなんて 弱い人間のすることだ
自分の力で頑張らなきゃいけない
って思ってたけど、
私は
私以外のすべてに
助けられて生きているんだ。
生かされているんだ。
<食べること>ひとつとっても
食材を作ってくれる人
太陽、水、土などの自然
売ってくれる人
食器も必要だし…etc
すべてがつながってる。
そして
私もまたその中のひとつで
誰かの助けになっているんだ。
新しい扉が開いた瞬間でした。
あぁ、私、大丈夫だわ。
これから先も色々なことがあるだろうけど
何があっても絶対に大丈夫だ。
だって
今まで気づいてなくて
なんの感謝も向けてなかったのに
ずっと守られてきたんだから
こうやって気づいて感謝してる人間を
守ってくれないはずがない。
今まで半信半疑だったけど
神様、絶対にいるな。
そう思った瞬間
真っ白な光に包まれました。
絶対的な安心と至福で心は満たされ
恍惚となりました。
あとで 「フランダースの犬の最終回みたいだったなぁ」 と思いました。w
(画像お借りしました)
ツインソウルと出逢い
過酷なサイレント期間を乗り越え
人生最大の望みを叶えて
穏やかで幸せな日々を送る今、
つくづくと感じることがあります。
ツインソウルと
出逢おうが 出逢うまいが、
人が心から幸せと感じて生きるために
やるべきことは
結局は同じなんだな と。
(「べき」という表現は普段なるべく使わないようにしているのですが、分かりやすくお伝えするために敢えて使っています。)
それは
本来の自分に戻って
心を使って生きる
こと。
そして
それを楽にできるようにしてくれる
最強のツールが
「霊的な視点」 です。
宇宙の法則を知ること。
スピリチュアルを信じようが信じまいが
私達は霊的な存在です。
そして
今は肉体を持って生きています。
肉体があるからこそできる事を
体験するために
この地球にやってきました。
なので
『霊的な視点』と『現実的な視点』の
両方を持つのが自然で、
どちから一方だけというのは
不自然なのです。
私の場合
ツインソウルと出逢う前に
ある程度 霊的な理解を深めていたことが
とても大きかったように思います。
とは言え私も
霊的な視点を持つことなく
現実的な視点だけで生きていた時が
ありました。
一生懸命考えて
一番正しいと思ったことを選んで
行動に移す。
心で感じるよりも
頭で考えることを優先して生きていました。
その頃は
正しく生きているはずなのに
どうしてこんなに苦しいんだろう
と思っていました。
今思えば、当たり前のことです。
優先すべきは
『正しさ』 よりも 『心地よさ』
本当の自分と
ズレてるような気がする
ある時ふと、そう感じました。
本来の自分へと戻る旅の始まりでした。
それは
ツインソウルへと一直線に続く旅でした。