「業界の幕開け:新年会から見える現実と夢」 | 真実への旅:神々の光を求めて

真実への旅:神々の光を求めて

地上の闇に立ち向かう契山館。霊魂学と神伝の法が真の救いへ導きます。闇に負けず、多くの方々に真実の光が届けられますように。

※このブログは私の見解に基づき書いています。責任の一切は私にあります。


新年の幕開けと共に、私は業界の新年会に参加しました。何百人もの出席者がいたことに驚きましたが、その熱気は私たちの業界の活気の象徴でしょう。


会は業界団体の会長の挨拶から始まり、各関連団体のトップ、そして政治家たちの挨拶が続きました。それはまるで冗長な小説のようでした。今年は辰年―変化の年。スピーチの多くは、震災へのお悔やみの言葉を述べた後、前向きな変化について願いを込める内容でしたが、私自身は少し違った感想を持っていました。私たちの業界にとって、変化は必要なものであり、新たな創造の機会を意味します。しかし、過去の成功を大切にしながら進化することのバランスを見つけることが、本当の挑戦だと感じました。


立ちっぱなしでの2時間に及ぶ新年会は、私を徐々に疲れさせました。倒れてしまうのではないかと心配するほどでした。しかし、ついに話が終わり、乾杯のコール。立食形式の懇親会へと移りました。


私は多くの人に挨拶をし、たくさんの人に目を向けましたが、霊的な光を感じられなかったのが残念です。人々の間には明るさや希望があるはずなのに、その深い部分での内面の輝きを垣間見ることはできませんでした。私たちが日々の忙しさの中で、物質世界のことにしか関心が向かず、霊的な世界のことについて見失っているのが感じられました。




慌ただしく挨拶回りをするうちに、食事をする暇もありませんでしたが、これはもう何年も続くスタイルです。帰りに幹部にご馳走になる遅めの昼食が待っていました。今回はインド料理。チーズナンは絶品で、その濃厚な味わいはお腹を満たすには十分でした。2種類のカレーは美味しかったものの、チーズナンの素晴らしさには及びません。


この新年会は、私たちの業界の一年を象徴するようなイベントです。しかし、多くの方の新年の挨拶の内容はほとんど覚えていません。代わりに残るのは長時間立っていたことからくる疲労だけです。仕事における先行きは分かりません。紙とデジタルの間で揺れ動くのだの思います。それでも今年も一年、新しい物語を紡いでいきます。


多くの人々にどうか真の光が届きますように。