高さ 6~8mの落葉樹
【和名】 ミロバランスモモ
※和名がベニバスモモとなっている本もあるが、ベニバスモモはその名の通り葉が赤いため、開花の時期にこの木を見ると、純白には見えない。
【科属】 バラ科 サクラ属
【製造】 煮沸法
(花のついた15㎝くらいの枝)
【幹】 いくつかに分かれている
【樹皮】 滑らか
数多くの斑点がある
【花】開花時期 2~4月
色は、純白
花びらの数 5枚
雄しべの色 黄色
【葉】2~3㎝の楕円形
鋸歯縁(きょしえん)
光沢のある緑色
花の後に現れる
【実】 ほんの時折つく
一貫した標準色はない
【発芽】 吸枝を出すことが多い。
【バランスの乱れた状態】
自分をコントロールできないことへの恐れ
衝動に突き動かされる
【バランスのとれた状態】
理性と自制心をもって人生に臨める
“チェリープラム”をどんなときに使うかという例にわりとよく出てくるのが「キレやすい子に」というキーワードだと思います。
状態としてはまさにそうなんだけれど、言葉で表すとなんだか、物騒な雰囲気が漂っていますよね?
もうこのキーワードにやられて、拒否しちゃう人が多い気がします。
“なんで、こんなたいへんなエッセンスが出ちゃったんだろう”って。
でも、たとえば
ふくらんだ風船がパーンと破裂する寸前の瞬間。
表面張力でなんとか保っているけれど、あと1滴でも入れば、こぼれそうなくらいの水が入っているコップの状態。
と言えば、もう少し身近に感じて、考えることが出来るようになるのではないでしょうか。
ただ、それが見た目の状態ではなく、心がそのようなギリギリの状態になっている、ということ。
そして、弾けたり、こぼれたりしないように心を抑制している状態であり、
弾けたり、こぼれたりした瞬間の心をコントロールできないで衝動的に何か“とてもひどく恐ろしいこと”をしでかしてしまうのではないかという恐れを持っている状態が、チェリープラムのマイナスの状態。
まぁ、
だから“キレやすい子に”となってしまうのですけれども(^^;
以前、
チェリープラムだけを2ヶ月くらい飲み続けたことがありますが、
その時は、自分のキャパ以上に頑張っていたのに、
まだ出来る、
もっと出来る、
私が頑張らないと、
とかって思っちゃって、さらに頑張って働いてたんですね。
疲れすぎてて、休日は1日中ずっと寝てることもありました。
それでもまだ頑張れる、って(^_^;)
さらに、自覚はしていなかったけれども東日本大震災の影響も受けていて、気持ちが不安定だったと思います。
その時は全くわからなかったけれど、振り返ってみれば、チェリープラムが出るのもわかるくらい、まさにギリギリの状態だったと思います(^^;;
いつもピリピリしていて、いつも疲れていて…(笑)。笑顔も減っていたように思います。。。
だからエッセンスが甘く感じられたのでしょう(『身体で感じる(^^)』の記事参照)。
私がこのチェリープラムのカードを最初にひいた時、このエッセンスの知識は全くありませんでした。
だから、フラワーエッセンスのカードの写真の美しさにものすごく惹かれ、このカードをひいてよかった
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
写真を見た時の印象は、“光の樹木”でした。満開の純白の花が、枝をおおうように咲き誇る姿が、光を放っているように見えたのでした(^^)
ジュリアン・バーナード氏の著書の中にも、「光と闇のレメディー」という記述があります。
闇がなければ、光がどんなものであるのか、わからない。
また、闇が濃ければ濃いほど、光も強くなる。
キレそうになるくらいの状態のためには、これほどの光が必要ということなのでしょうが、逆に、キレそうなくらいの状態を知っているからこそ、チェリープラムの光が強いということを知ることが出来るのではないかという気もしました。
いまでもフラワーエッセンスのカードの写真の中では1番好きです
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
【参考資料】
以下の資料から引用した部分もあります。
『Dr.バッチのヒーリング ハーブス』
(ジュリアン&マーティーン・バーナード著 スミス マキコ・訳)
『植物のかたちとはたらき』
(ジュリアン・バーナード著 谷口みよ子・訳)
『バッチフラワー花と錬金術』
(東 昭史・著 東京堂出版)』