身体にいいもの、悪いもの | hikari-to-tomoniのブログ

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より自分らしく、楽に生きるために、
感情のデトックスをすることにしました。
その経過を、日々感じたこと等に織り交ぜながら、
書いてみたいと思っています。
とは言っても、気張らずに、気分のままに、
いろんなことを書き綴ってみます(^^)

自分の身体にいいものは
自分の身体が実は1番よく知っているのではないかと思います(^^)

他の人にとってよいものが、自分にとってもよいものであるとは限らないから。


けれど、
思考が優勢なときはなかなか身体で感じるのが難しい。
そんなときに使えるではないかなーと思えるのがO-リングテストです(^^)


O-リングテスト(正式名称Bi-Digital O-Ring Test、略称BDORT)は、手の指の力による代替医療の診断法である。ニューヨーク在住の大村恵昭(1934 - )が発明し、1993年に米国特許5188107を取っている。

患者が手の指で輪(O-リング)を作り、診断者も指で輪を作って患者の指の輪を引っ張り、輪が離れるかどうかで診断する。この時、患者の体の異常がある部分を触ったり、患者の空いたほうの手で有害な薬や食物を持つと、患者の指の力が弱まりO-リングが開く、とされる。もともとこれはアプライドキネシオロジーの応用で、当初は腕の力の強弱による診断だった。のちにそれが指の力でも診断可能とされ、この診断方法が提唱された。
(Wikipediaより)


詳しくはこちら↓
ORT友の会 オーリングテストとは何か?
http://www.bdort.net/fr/ortreport.htm



はじめてO-リングテストというものを知ったのは、10年くらい前に受けた整体の講義の時でした。

簡単な説明のあと、受講者の中から被験者を何人か選んで実験が行われました。

選ばれた被験者は右手でO-リングを作り、講師がそのリングを開こうとします。
その際、通常ですと、左手に、その判定するものを乗せるのですが、
この時は、見えると被験者の意思が入る可能性があるからと、
左手には何も乗せず、判定物をもった第三者が被験者の背後から、被験者には何を持っているか見せずに近づくという手法(単盲検法)で行われました。

見ていると、本当にうそっぽいのですが、自分で体験して驚きました。

何回かやったのですが、身体によくないものが背後から近づくと、意識しても、指の力がまったく入らなくなったのです!!

ちょっと感動しました(*''*)



ですが。

ある時、
カウンセリングの勉強会の会場近くの巨木をみんなで訪れたことがありました。

ある人が、
『この木に手を当てていると癒されるでしょう?O-リングテストをするとそれが体感できるよ』と、勝手にひとりひとりの手をとってO-リングテストをはじめたのでした。

私の番になりました。気乗りしなかったけれど、O-リングテストを知ってることが嬉しかったので、断らないことにしました。

左の手のひらを木の幹に当て、右手でO-リングを作ります。
そしてその人は『これはあなたを癒してくれますか』のような質問をしました。

その人がO-リングを開こうと軽く指をひっぱっただけで、リングが簡単に開いてしまいました。指から力が抜け、どう意識して頑張っても、力が入らないのです!!

その人は『おかしいなぁ』と、どこか不満そうでした。『きっと貴女には必要なかったんだね』と、ゴニョゴニョ言いながら遠ざかり、いなくなってしまいました(^^;

その人が目論んだO-リングテストのパフォーマンスは、私の反応のために失敗したのでしょう。


私もショックでした

整体の講義の時のアレはなんだったの!?と思ったのはもちろんですが、
それまでにも樹木に癒されたという経験を何度も何度もしていたので、『必要ない』と言われたことがショックだったのです。


けれども、
よくよく振り返ってみると、
整体の講義の時の反応とは少し違っていることに気づきました。

整体の講義の時は、しっかりO-リングを作ってから、力が入らなくなった。

ところが、カウンセリング勉強会の時は、テストの最初に作るO-リングでさえあまり力が入らなかったのです。

そこから導き出される答えは1つだと思いました。

樹木ではなく、その場でO-リングテストをした人がダメだったのです(笑)!!


その後、まだO-リングテストをやっていなかった人と交代でやってみたら、閉じたままだったので、おそらく間違いないでしょう。


けれども、
私の中でのO-リングテストへの信頼感は崩れてしまいました。

対象物以外のものにも反応してしまっては、正確とは言えないからです。



ところが、
それから何年かして出たフラワーエッセンスのワークショップで、『あなたをサポートしてくれるのはこのエッセンスですか』などと、七歩子さんがO-リングを使って確認しているのを見ました。

O-リングテストを使っていることに興味を覚え、他の人にテストしているのを観察していました。

すると、
カウンセリングの勉強会の人と決定的に違うことがありました。

O-リングテストで、指が開いた時、相手によっては、思いつく限り、別の表現を使って質問していたのです!


たとえば、こんな感じ↓

『これはあなたをサポートしてくれるエッセンスですか?』

『これはあなたがいま抱えている問題を解決するために必要なエッセンスですか?』

『これはあなたの過去を癒すために必要なエッセンスですか?』

わかります?
みんな微妙に違うのです。

七歩子さんが言うには、
その人のところにいきたがるエッセンスはわかっているけれど、
O-リングテストは、質問の仕方があっていないと、反応も変わってしまう。だから、質問を変えて確認していると。

それを聞いて納得しました。
カウンセリングの勉強会の時にある人がした質問は曖昧すぎたのでした。
そのため、思わぬ結果が出ていたのでした。

またO-リングテストの評価が上がりました(^^;;



その後、主として
フラワーエッセンスを選ぶ際にO-リングテストを使っていますが、反応が非常にわかりにくいこともしばしばです。

そのような場合、
質問が違っているか、自分の意思が入っているかということが多いように思います。

もちろん、視覚からの情報が入らないようにフラワーカードは花の写真が見えないように裏返しています。

それでも、選ぶ際に“これかもしれない”と思いながらだと、それがバイアスになっている可能性があるのです(^^;

やはり、ひとりでやると、バイアスが入りやすいように思います。



ですから、重要なことをO-リングテストで確認する際には二重盲検法を使います。

1枚の紙に1つの質問を書いた紙をたくさん用意します。書いたものが見えないように折りたたみます。
その際、他のものと区別がつかないように、すべて同じようにたたみます。それを1つずつ左手に持って、誰かにO-リングテストをしてもらうのです。そうすると、バイアスが入りにくくなるのです。


O-リングテストも、
バイアスがどうしても入ってしまうので、上手く使わないと、本当に必要なものではないものもエゴの働きによって呼び寄せ、正当化する理由に使ってしまう可能性があります。



ぐるぐる考えすぎて、わからなくなってしまった時、よりどころのひとつとしてO-リングテストはある程度有効ではあると思っていますが、
いちいち身体にいいかどうかを調べてから使うというのは、それだけで逆にストレスがたまりそうです(^^;;

結局のところ、
鈍ってしまった五感をとぎすませていけば、自分に必要なものは、身体が自ら欲するのではないかという気がしていますらぶ②