こんにちは。
タロット占い師&ヒーラー
の清水由衣です。



はじめましての方への
ご挨拶も兼ねて
私がタロット占い師に
なるまでの経緯を
自己紹介も含め
書いてみようと思います。


長文ですが
最後までお付き合い
いただけますと幸いです😌✨






私は子供の頃…
7歳頃からだと思います。
とにかく生きることが辛く



「なぜ生きなければいけないのか」



「なぜここにいなければいけないのか」



そのようなことを
自問し続けて
生きていました。



人生で最も辛かった
時期は9歳の頃でした。



家に帰りたくなくて
小学校の図書室で
下校時間ギリギリまで
本を読んでいたのを
覚えています。



あの頃の私は
五木寛之さんの
『生きるヒント』を
愛読していました。



9歳がどこまで
理解していたのか
謎ですが、五木さんの
言葉に救われていました。



他にも、子供なのに
心理学や哲学や
自己啓発系の本を
読み漁っていました(笑)



10歳の頃に両親が
離婚したことで、
地獄のようだった
世界が一変しました。



暴力的な父が家から
いなくなったことで
私の人生は幸福に満ち溢れた
ものになりました。



アメリカに留学する
16歳までは、心穏やかに
過ごしていたように思います。



けれど留学以降、
心の中に閉じ込めていた
虚無感や自己否定感が
度々表に出てくるようになりました。



自分に全く自信が
持てなくなり
外見や内面に対して
あらゆるコンプレックスを
感じるようになりました。



大学卒業後は
就職をせずにニートと
フリーターを繰り返し
やる気のない日々を
過ごしていました。



「自分には生きる価値がない」



「生きているのが恥ずかしい」



そのように思い詰める
ことが多く、人生に
とことん嫌気がさしていた
26歳のある日
なぜかはわかりませんが突然



「そうだ、バックパッカーになろう!」



と思い立ち、
すぐに旅の準備と
情報収集に取り掛かりました。



オーストラリアから始まり
南米、ヨーロッパ大陸、中東、
中央アジア、アフリカ大陸と、
4年間で計35ヵ国を旅しました。



旅の途中、何度か
危険な目に遭遇しましたが
それでもバックパッカーを
していた時の私は
人生で一番『生』を
感じていたように思います。



オーストラリア(ウルル)




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ペルー(マチュピチュ)




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ブラジル(イグアスの滝)




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ロシア(エルミタージュ美術館)



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スペイン(ブニョールのトマト祭り)



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イエメン(サヌアの旧市街)




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イエメン(ソコトラ島)




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オランダ(キンデルダイク)




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エジプト(カイロ)





エジプト(王妃の谷)





エジプト(ルクソール神殿)




心躍る体験を求めて
たくさんの国を訪れ
山あり谷ありの
思い出深い
素敵な旅をしてきたけれど
心の隅ではいつも
罪悪感負い目
感じていました。


定職に就いていないこと


実家暮らしなこと


高校&大学で学んだ
英語をキャリアに
全く活かせていないこと


恋愛が長続きしないこと


他にも色々ありましたが
とにかく自分に自信が
持てませんでした。



エジプトを旅していた2014年
帰国を余儀なくさせられる
出来事が起こり
急遽バックパッカーを
やめることになりました。


帰国した私は
この先何をして
生きていけば良いのかわからず
再び人生の迷子になりました。


そんな時
『心屋塾』
出会いました。


心屋仁之助さん
テレビで見たことが
キッカケでした。


心屋塾卒業生が
無料で開催されていた
オープンカウンセリングに通い
認定講師の方が開催されていた
初級セミナーを受講しました。


低収入&貧乏性だった
当時の私にとって
2万円以上もする
心理系セミナーへの参加は
かなり勇気が必要なことでした。


初級セミナーに参加した後
私は心屋塾マスターコース
受講するかどうか迷いました。


それは
マスターコースを
卒業しさえすれば
心理カウンセラーに
なれると思ったからです。


けれど、50万円という
大金をすぐに用意することは
できなかったので
「まずは上級ワークショップに行ってみよう」
と思い、期待に胸を弾ませ
東京に行きました。


ところが。


東京で活躍されていた
いかり屋圭子さん
『上級ワークショップ2日間』
に参加した時
私の「心理カウンセラーになりたい」
という気持ちは
綺麗に消えてしまいました。


また、『心屋塾』に対する
興味も消えてしまいました。


それは


「心理カウンセラーになって
多くの人の手助けをしたい」



というのは表向きに
用意した大義名分で
私の本心ではなかった
ということに気づいてしまったからです。


私はただ、知名度のある
『心屋塾』の看板が
欲しかっただけ。


心理カウンセラーになって
稼げるようになりさえすれば


「母に自慢の娘だと認めてもらえる」


「誰にも馬鹿にされない自分になれる」



自分の本当の気持ちに
気づいた私は
愕然としました。


いかり屋圭子さんのおかげで
心の奥深くに根を張っている
自分の弱さと浅ましさを
自覚することができました。


「もっと自分と向き合う必要がある」


そう思いました。


その後、ズブズブと
心理の世界へのめりこんで
行くことになるのですが、
そんな時に出会ったのが
京都でヒプノセラピストを
されているAさんでした。


Aさんは占いイベントの
オーガナイザーもされていて
初対面の私に何を思ったのか
占いイベントへの出店を提案されました。


『占い』や『スピリチュアル』に
全く興味がなかった私は
Aさんのお誘いを断りました。


けれど、
「何も持っていない自分にも
何かできるかもしれない」
と思い直し、2カ月後の
イベント出店に向けて
『数秘術』を猛勉強しました。



私が占いの世界に
足を踏み入れる
きっかけとなった
運命的な出来事でした。



占いイベントでは
タロットカードを使用して
占われている方がたくさんいました。


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子供の頃から
絵を描くことが
大好きだった私は
多種多様なタロットカードの
絵柄に一瞬で心惹かれました。


そして、タロットの世界に
どっぷりと心酔し
タロットを猛勉強し
2016年からタロット占い師として
活動することになりました。

(関連記事:【マルセイユタロットと愛月先生とわたし】)



ホテルのカフェスペースでの
個人鑑定から始まり
体験会や勉強会の定期開催
タロット講座
タロットセミナー
人気先生を招致した
コラボセミナー主催など
数多くのことに挑戦してきました。


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現実主義者で
思考過多だった私ですが
タロットを使用するようになってから
直感や目に見えない世界を
少しずつ理解できるようになりました。


また、占い師になってからも
数多くの心理系セミナーや
ワークショップに参加し
人間心理について学びました。


それらの学びを通して
自分の闇と向き合い
絶望し
受け入れ
昇華させる
という体験を何度も
繰り返し行ってきました。


仏教や禅の教えにも興味を持ち
『明け渡す』ことの重要性を知りました。


幼い頃から私の中に
ずっとあった虚無感は
私が『私』と『私のもの』に
執着することを手放せば
私を脅かす存在ではなくなる
ということを学びました。


自己否定感や無価値感が
ゼロになったわけではありませんが
以前と比べて随分と楽に
対処できるようになりました。


私が占いの世界に
導かれたのは
本来の自分に戻る為、
また、私の経験を
通して得た学びを
ご縁のある方達と
分かち合う為に必要だった。


生きることは分かち合うこと。


今はそのように感じています。


『抜苦与楽』をモットーに
鑑定や講座やYouTubeを通して
たくさんの方々とご縁を
紡いで行きたいと思っておりますので
どうぞよろしくお願いいたします。


長文を最後までお読みいただき
誠にありがとうございました😌🙏



【お時間のある方は、是非こちらの記事もお読みください】

テーマ別記事:父とのこと


テーマ別記事:私が『なかにしゆい』だった理由



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