
汎発性脱毛症歴12年の山田です
私はもうすぐ40歳を迎えようとしています
27歳で長女を出産し、それからしばらくして髪の毛が、全て抜けてしまった12年前は、
なんとも人生で一番、慌ただしく、辛い一年でした
その頃、まだ髪の毛が抜け始める前
初めての育児で、ママ友の存在に憧れ、
寝不足で体が辛くても、
コミュニティセンターに出かけて、
長女と同い年くらいの子供さんがいるママさんに、
愛想笑いを浮かべて、話を合わせて…
連絡先を交換して…
平日お出かけするママ友が3人できました
今思えば、なんであんなに必死に頑張ってたんだろう?
それから、しばらくして、脱毛症になってしまった私。
病気を打ち明け、相談できたのは、高校からの仲良しの友達や家族でした
私が必死になってつくったママ友には、悩みを打ち明けられず、
脱毛症になってから何度かランチに誘われたけど、なんだかんだ理由をつけて断って
音信不通に
今は、あえて新しい人間関係を作る努力はやめました
愛想笑いやお世辞、自分を偽らないといけない人とは、距離を保つこと
そんな当たり前のことに、気づけてとよかったのです
病気になっても、なんにも変わらず接してくれる、友達、家族
悩みを真剣に聞いてくれる、友達、家族
そんな、人達を私は大切にして、生きていきたい
いつも、感謝の気持ち忘れないで