2024年7月、上海と蘇州に旅行に行ってきました
ビザ申請編と旅行準備編はこちら
今回の旅行は駐在中の弟に会いに行きますが、1日目は上海を一人で観光します
ビザの申請など面倒なことが多かったので一人で行きます!ドキドキ!
20時まで仕事をしてからの出発だったため、深夜の便で上海浦東空港へ
初中国一人旅で、我ながらよくやるわ 笑
初めて乗る春秋航空
今より飛行機の便数が少なくて、時間的に春秋航空しか選択肢がなかった
中華系の航空会社を使っていい思いをしたことがないので、ちょっと怖い
羽田空港ではチェックインカウンターで「第三国!」と言われ、グランドスタッフの方が乗客名簿?とビザを複数人で入念にチェックしていました
せっかく行っても入国できなかったら意味ないのでそれはそうね
周りは99%中国人。ヨーロッパの方が数名いらっしゃって同じようにチェックを受けていましたが、日本人は一人も見かけなかったです。同じアジア人だからまぎれてわからないだけなのか?
とにかくみんな大荷物で、カートにはおきまりの炊飯器。あとはマリオ系のキャラクターグッズを持っている人が多かった印象。
荷物検査終わったらとりあえずラウンジでボーっとする。
飛行機に乗ったら寝るだけー。
少しうとうとしてたら、3時間ぐらいで上海浦東空港に到着しました
入国審査は外国人がほとんどいなかったため、かなりスムーズ。
Foreignerレーンはヨーロッパ系の家族と私だけでした。
空港でまずは人民元をゲットします!
ATMでキャッシングして現金を引き出そうとしましたが、銀聯カードじゃないとダメみたい。。
私が困っていると、中国人の空港スタッフさんがわらわら集まってきて、何とかしてくれようと会議。しかし、日本のカードよりも薄いカードしか入らない仕組み?で断念。
スタッフさんが隣の機械を教えてくれて、現金の日本円から両替しました。
できたじゃーん!みたいな感じで、私よりも中国人スタッフさんが喜んでました
弟から現金はほとんど使わないと思うよ。と言われていたので、とりあえず1万円分。レートはよくわからないけど、今見たら手数料はなかったみたいです。
結果4日で現金は2000円ぐらいしか使わなかったです
あとはスマホのeSIMをオンにして無事開通。
弟にとりあえず上海に着いたことを報告 !
次に上海の地下鉄の1日券を買いたいー
上海浦東空港から上海市内まではエアポートバスやリニアで行く方法もありますが、小さいですがスーツケースを持っているので、初めの観光場所まで乗り換えをできるだけ少なくしたいのと、飛行機が深夜便だったので、この時点で5時台。地下鉄の始発が6時に対してリニアの始発が7時頃だったため地下鉄を選択しました。
5時半ごろには地下鉄の入り口の前に人があふれかえっていました。
シャッターが開いたので、自販機で1日券を買おうとしましたが、なぜか選択できなくて、係の人に聞いたら窓口でしか買えないと言われたので、窓口を目指します。
窓口は荷物検査の向こう側。
うぎゃー、こんなにってぐらい人が並んでる!
とおもったら並んでない
みんな我先にという感じでした
窓口でも私が係の人と話しているのに、おかまいなしに別の人が話しかける。。
勢いよく話しかけるから係の人も放っておくわけにもいかず。。
窓口の係1人は無理があるんじゃないかな
時間はかかりましたが、なんとか一日券をゲット
WeChat Payも無事使えて安心しました
いよいよ地下鉄に乗って空港の外に出ます
ホームで電車を待っていると、ナチュラルに順番を抜かされます。。
聞いてはいたけれど。。。
荷物検査の時にもそうでしたが、並んでいるように見えて、並んでいません。
隙あれば抜かされます。。
電車が来たので乗ります
このときまで、私はおばちゃんに何度も抜かされそうになりながら、前から2人目を死守していました。
扉が開いた瞬間、おばちゃんが走り出す
上海の地下鉄はプラスチック製のロングシートでこの電車はシートのフチ1席が優先席。おばちゃんを制しながら私は2席目に座りました。そして、おばちゃんが隣の優先席に座ったのを確認
すると、おばちゃんが自分の夫を座らせようと、私の座っていたほうに座ったままスライディング!もちろん私の反対側でも座席の争奪戦は起きていたため、私は両側から押され、飛び出されそうに
しかし、私がとっさに踏ん張ったため、逆におばちゃんが押し出される結果となりました
ここまで一瞬の出来事すぎて、唖然
まじコント
これが中国か。。
のっけから衝撃的過ぎた。。
日本だったら立つけど、ほぼ寝てないし、これからの観光のことを考えると、ごめんおばちゃん。席は譲れなかったわ。
日本帰って、この話を友人にしたら「なにそれ!飲み会のネタやん!それだけで行ったかいあったじゃん!」と大爆笑されたので、今後も積極的に語っていきたいと思います
さて、最初の目的地は七宝労街
世紀大道で2号線から7号線に乗り換えます
ここでも電車を降りるときに、絶対に降ろさせないマンのおばちゃんが登場
扉の前で謎に立ちはだかられましたが、降りないわけにはいかないので、普通に降ります 満員電車でも降りる人のために入り口付近の人が一旦降りる。とかいう文化は存在しないのです。
各駅に到着するたびに、あんな無意味に頑張るおばちゃんたちがいるのかと思うと。。
お疲れ様です。。
空港発の地下鉄だったので日本旅行帰りの人も多く、初めのスライディングおばちゃんも日本のお土産持ってたから日本に行ってきたんだと思うんだけれど。
日本からはなにも学ばなかったんだなー。。
こんな感じでこの旅行私もつのかな。。
次回 中国旅行記 七宝老街 編 へ続きます
七宝老街の風景