新卒で入った2次下請け専門の似非IT企業でのお話です。シリーズでアップしています。

これからIT業界を目指す学生や転職してITの仕事をしたいと考えている人も多いと思いますが、二次下請け専門の会社は避けるのが賢明です。

下請けの契約は、1人1か月〇〇万円という契約のため、どんなに能力が高くても大きな売上を達成することはありません

いわゆる人月商売という儲からないビジネススキームです。

儲かっていない会社なので、待遇面も悪いです。

 

入社前に見たこの会社の求人票では、賞与5か月分、昇給年一回5%と書いてありましたが、実際には賞与は年で3.3か月分、最初の昇給は3%程度でした。大嘘です。1年目の冬のボーナスは約50万円だと思っていたのに、たったの32万円でした。二十数年前の話ですが、現代でこのようなことをしたら一発で社会的信用を失って会社として成り立たなくなるでしょう。

若者を騙して働かせて、なんて腐った経営方針なのでしょう。
 
はっきり言って糞ブラックな会社です。1年目に3年くらいしたら転職しようと決めました。
その後、予定通り25歳で大企業へ転職を果たしたのですが、この会社では糞みたいな思い出しかありません。
同期入社の社員は3年間で半分以上辞めていきました。上手く抜け出せてよかったと今でも思います。はい。

 

 

以前、下記の記事でもアップした会社の話です。