新卒で入った2次下請け専門の似非IT企業でのお話です。シリーズでアップしています。

これからIT業界を目指す学生や転職してITの仕事をしたいと考えている人も多いと思いますが、二次下請け専門の会社は避けるのが賢明です。

下請けの契約は、1人1か月〇〇万円という契約のため、どんなに能力が高くても大きな売上を達成することはありません

いわゆる人月商売という儲からないビジネススキームです。

 

私はたまたま学生の頃にある程度のプログラミングができたので、即戦力だとされて、研修期間を短めで切り上げて現場に投入されました。その後はOJTで仕事を覚えてもらう。と言われましたが、先輩も上司も自分の仕事に追われて、新入社員の私は放置されました

なので、現場のファイルサーバーないのソースコードや保管庫に置いてある資料を勝手に閲覧したり、盗み見たりしながら仕事を習得していきました。こんなことをしていたら、ストレスで辞めてしまう新人が多く出ると予想されました。(やはり毎年退職者が相次いでました)

 

盗んで覚えるとか、まるで昔の映画で出てくるカンフーの修行風景のようです。

 

若いうちに修行のために入社するのはいいかもしれませんが、自社のプロダクトやクラウドでの月額料金をもらえるようなサービスを手掛けているIT企業への転職をお勧めします。はい。

 

 

 

 

以前、下記の記事でもアップした会社の話です。