インドネシアの食事と五原則 | アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

12年半のアメリカ生活を終え、2021年3月、日本に本帰国しました。NYC、ヒューストン、サンノゼ、シアトルと転勤を繰返した夫とともに、全米を旅した日々はかけがえのない宝物。これから日本で始まる第2の人生とアメリカの思い出を綴っていきます。

インドネシア出張中の旦那さんから、続々と食レポが届いています。行ったことない国なので、興味津々!

 

ミーゴレンと野菜スープのディナー。

ミーゴレンはインドネシアの焼きそば。ナシゴレンに似た甘辛味で、日本のソース焼きそばみたいでもあるらしい。

 

皆で食べに行った、Sukiという名の鍋料理。

タイスキ?すき焼き?見た目は水炊き!好みの具を煮て、ピリ辛タレや鶏だしにつけて食べるらしい。

シーフードSukiを選んだら、練り物ばっかり出てきたー。でも野菜もたっぷり。最後にラーメンを入れてしめるのでしょうね。

 

カツンヤカのお弁当。インドネシアでトンカツ?と思ったら、チキンカツでした。

謎のビニール袋の中身は、味噌汁。現地の方にとっても!?

弁当箱に流し込んで食べようとして大失敗。袋を開けて恐る恐るストローやスプーンで食べる人も。いまだに何が正解なのかわからない。

 

朝ごはんはホテルのバフェットなので、好きなものが選べます。

バランスよく野菜とタンパク質を取る一方で、毎日のように登場する、ドーナツ。アジア食が続くと、アメリカ食のジャンクなものが視覚に訴えるのかな。なんかわかる。

 

飲酒を禁じるイスラム教が多い国だから、酒量は減って、たまにビールを飲む程度。でも職場では常におやつがまわってくるので、食べるものには不自由しないそうです。

 

インドネシアには、パンチャシラ(五つの徳)という、インドネシアの国是とされている五原則があります。

 

1、唯一神への信仰 

2、公正で文化的な人道主義 

3、インドネシア国民の団結 

4、合議制と代議制における英知に導かれた民主主義 

5、全インドネシア国民に対する社会的公正

 

一番目については、イスラム教に限らず、キリスト教、ヒンズー教、仏教など国が公的に認めた宗教であればオッケー。信仰の自由が保障されています。ただ、いずれかへの信仰が必要で、無宗教はダメ、というのが日本と違うかも。

 

旦那さんのインドネシアの印象は、人々がパンチャシラを遵守して、明るく、親切で、節度ある国民性であること。

日本文化、特に日本のアニメやポップスが大好き。若者はYOASOBIの曲とか完璧に歌っちゃう。

この1週間で、インドネシアが身近に感じられてきました。