岡山県の倉敷市に行ってきました。20年ぶり、人生で3回目の訪問です。美観地区は、お店がいっそう華やかになり、観光客でにぎわっていました。
倉敷市は江戸幕府の直轄地で、物資の集積地として栄えたそうです。白壁となまこ壁が立ち並ぶ街並みは情緒あり、美しく整備されています。地図を片手に、てくてく歩いてみよう。
倉敷美観地区の観光拠点は、倉敷館という観光案内所。1917年に町役場として建てられた洋風木造建築です。
その前に流れる倉敷川。観光川舟が運行されているので、ゆったりと白壁の街並みや柳並木を眺めるのもよいものです。
観光客が集まっている!と思ったら、つがいの白鳥が川をゆったりと進んでいました。真っ白な羽、なんとも上品なお姿。
本当は白鳥って凶暴な一面もあるらしいけど
この日は紅葉がまさにピークを迎えていました。
もみじの葉っぱが真っ赤っか。日本の風景ですね。
路地裏に入ったところに、竹林を見つけました。
こちらも、なんとも風流な眺め。
美観地区の一角にある、創祀1700年の阿智神社。
鶴形山の山頂に鎮座して、航海の安全を司る宗像三女神を主祭神としてお祀りしています。
高台から眺める倉敷の街並み。黒い屋根の古民家が立ち並び、なんだかタイムスリップしたみたい。
倉敷美観地区は、買い物も楽しい!お洒落なお店がいっぱいありました。
倉敷市児島は、国産ジーンズの発祥の地で、「ジャパンデニム」の聖地と呼ばれています。私もデニムストリートのお店で、デニムのスカートをお買い上げ!
デニムカラーのデニムまん、デニムソフトなるご当地グルメも。これがけっこう、売れていましたよ。
倉敷はマスキングテープの発祥の地でもあるそうです。
さまざまな色やデザインのテープが売られていました。
フルーツパフェやプリンなど新しいグルメが立ち並ぶ中で、倉敷銘菓「むらすずめ」の姿も。
稲穂に群がるすずめの姿をイメージしたそうです。
倉敷美観地区は、定番の観光地として加工されている感はある。でも、歩いて回れる観光地って、楽しいです