現在住んでいるマンションから、広島東洋カープの本拠地マツダスタジアムまで、徒歩10分あまり。ゲームデーともなると、試合開始の2時間くらい前から、カープ愛にあふれたファンが続々と球場に向かうさまを見ることができます。
スタジアム周辺はきれいに整備されているので、私たちにとってはかっこうのお散歩コース。にぎやかなゲームデーは観戦に来た友人にばったり会ったり、練習中のカープ選手の姿を見ることも。試合がない日の静かな雰囲気もまた、いいものです。
広島駅からマツダスタジアムに向かうメインルートはカープロードと呼ばれていて、カープの人気選手紹介や、過去に優勝したときの写真などがたくさん展示されています。
2017年リーグ優勝のあいさつのあと、エルドレッドに背負われてベンチに戻る鈴木誠也。カープファンにとって愛すべき写真。
お弁当やおつまみを販売するお店やコンビニもたくさんあって、試合前の買い出しに便利なカープロード。
コンビニからもあふれるカープ愛。
チケットを持ってなくても、外からスタジアム内をのぞくことができるスポットがあります。
この写真は、6月27日の試合開始直後の様子。コロナ前はいつも全席売り切れだったけど、現在まだ観客は50%くらいに制限されているようですね。
スタジアムの隣には、ララシャンス迎賓館なる結婚式場があります。
そのため、カープロードの一部の敷石には、愛のキューピットに扮したカープ坊やが描かれています。
これぞ、カープ愛ロード。
2015年に作成された、カープ誕生物語の像。広島の戦後の復興と、被爆5年後にカープ球団が誕生した当時の喜びが表現されています。
装飾に使われたのは、被爆した敷石、レール、瓦、レンガ。原爆孤児がモチーフだそうですが、皆のはじけるような明るい笑顔が印象的です。
今年のカープは衝撃的な逆転負けなど想像を絶する展開が多くて、いっこうに波に乗れていませんが、、、
それでも、広島県民のカープ愛は変わることはないでしょう。
今日こそ絶対勝ってくれ!皆さん、そんな思いで日々応援しているのです。