チト姐さんがブログを読んでくれて、猫のお尻を心配してLINEをくださいました。

 

 

私は考えが浅い、、、というかものを知らないので、姐さんのアドバイスに色々目から鱗が落ちて有り難かったです。

 

 

アドバイスを元に少し目線を変えて調べてみました。

 

 

まず私が心配しているのは、

 

 

手術しない場合は、肛門腺を絞ることや破裂を繰り返すことで慢性的な炎症になり、二次感染や腫瘍化しないかということ。

 

 

手術して分泌物の出口がなくなると、取りきれていなかった時に中で溜まって二次感染や腫瘍化しないかということ。

 

 

あと手術費用。

 

 

  肛門腺とアポクリン汗腺

 

 

人間には肛門腺はないけど、似た場所(外陰部、肛門の周辺)にアポクリン汗腺がある。

 

 

肛門腺とアポクリン汗腺は外分泌腺で、匂いがあるというのが共通している。

 

 

肛門腺は縄張りの主張。

 

 

アポクリン汗腺からフェロモンが出ているらしい。

 

 

ただ、人は進化の過程で少なくともアポクリン汗腺から分泌された成分をフェロモンとして感じ取る能力はなくなっているという記述を発見しました。

 

参考:城本クリニック

 

 

ワキガという症状がありますが、フェロモンが無効なら匂い損な感じですね。

 

 

うちの愛猫も、外に出て縄張り主張することは生涯ないので基本必要ないのかもしれません。

 

 

 

  形状が違う

 

 

アポクリン汗腺は真皮に存在していて、毛穴と合流して皮膚の外に排出されます。

 

 

なので毛穴の数と同じくらい無数にあるということになります。

 

 

肛門腺は、肛門付近の直腸の両脇にあって、出口は肛門のすぐ横。

 

 

イラストなどで確認すると2つですが、実際はどうかわかりません。

 

 

  肛門嚢炎

 

 

肛門嚢内に分泌物がたまることで炎症が起きる。

 

 

さらに破裂時に細菌感染などで炎症が起こる可能性。

 

 

 

 

  がん化

 

 

がん化の可能性は肛門腺、アポクリン汗腺ともにあるようです。

 

 

と、、、ここで

 

 

「肛門嚢アポクリン腺癌」という病名を発見。

 

 

(姐さんご指摘ビンゴでした!)

 

 

肛門嚢=アポクリン腺なんですね。

 

 

肛門嚢アポクリン腺癌は皮膚腫瘍全体の約2%、主に雌犬に多いようです。

 

 

猫では滅多にないとのこと。

 

 

ちなみに馬には肛門腺はないと春吉さんに教えてもらいました。

 

 

鳥も、、、なさそうですね。

 

 

ペンギンに尾脂腺というのがあるようですが、縄張り系ではなく、自身の羽のケアに脂を使うようです。

 

 

 

  手術の費用

 

 

費用を調べると、とある病院で18万円と書かれていました。

 

かなりの金額、、、

 

どうしよう、、、

 

 

 

  質問したいこと

 

・肛門腺は2個だけ?

 

・取り残すことある?

 

・費用はいくら?

 

 

私自身がその先生を信用できるかどうかも大事だな。