犬や猫の病気のことについて調べようと半年前に買った本が役に立つ時がきました!

 

 

皮膚に現れる病気を調べてみる。

 

 

ものすごく病名が多いので全部書けない。

 

 

傾向とか、何となくの知識でも塵も積もれば山となる方式で行きます。

 

 

 

皮膚病主な原因

 

 

感染(寄生虫、真菌、細菌)・免疫能の異常・内分泌失調・紫外線・大気汚染・飼育環境・ストレス・疾病・薬物の過剰投与・アレルゲン(食べ物、ケア用品など)・栄養不足など

 

 

一個だけが原因ではなくて複合的な場合が多い。

 

 

それと、猫は鼻先と肉球にしか汗腺がない猫

その場合って皮脂腺?もないのかな。

とりあえず、基本猫は無臭です。

 

 

 

感染(寄生虫、真菌、細菌)

 

疥癬(寄生虫)

ダニによるもの。

人間にもうつる可能性あり。

皮膚にトンネルをつくり、その中に糞などをする。

痒みが激しく、主に顔、耳、頭部に症状が出て、悪化すると全身へ広がる。

ダニの駆除が必要。

自然治癒は難しいとある一方で、ダニは1ヶ月も生きないので症状は一時的という記載もある。

 

寄生虫では他にもノミ、シラミがいる。

 

 

白癬(真菌)

 

真菌と細菌の違いは、真菌はきのことか一個の独立した生き物、多分。

カビ。

人間だと水虫、タムシのこと。

犬猫ともにかかる。

人間の水虫からうつる。逆もある。

皮膚が柔らかい顔、耳などに出やすい。

脱毛。赤みやかさぶた。

痒みが出る場合もある。

免疫が下がっている場合が多いため二次感染などに注意。

 

 

クリプトコックス症(真菌)

 

鳩の糞などを吸引して発症する。

免疫不全の場合かかりやすい。

くしゃみ、鼻に肉芽腫ができる。

 

 

膿皮症、ブドウ球菌感染症(細菌)

 

犬に多い。猫はまれ。

ブドウ球菌は色々種類があるらしい。

その中でも黄色ブドウ球菌は病原性が強い。

ニキビみたいな感じ。

皮膚感染症が多いが、ときに肺炎,心内膜炎,骨髄炎を引き起こす。

 

 

アレルギー

 

アトピー性皮膚炎

 

犬猫共にあり。

人間の症状と近いと思う。

人間の方の記事だけど、アトピーの湿疹は左右対称に近いことが多いらしい。

画像検索してみると、意外とそうだった。

 

 

免疫能の異常

 

天疱瘡

 

自己免疫疾患、うつらない

人間だと水疱瘡みたいな感じの現れ方をする。

痒みあり。

ただれ、赤黒く変色したり脱毛する。

 

他にも円板状エリテマトーデス、中毒性表皮壊死症、多形紅斑などがある。

 

 

腫瘍

 

 

乳腺腫瘍

 

猫の場合悪性のことが非常に高い。

小さなしこりでも検査するのが良い。

 

 

肥満細胞腫

 

犬猫ともにかかる。

皮膚や皮下組織にできやすいが、猫は脾臓、腸管、肝臓、副口内リンパ節に発現しやすい。

そして、脾臓、腸管に出現する場合は常に悪性らしい。

(症状としては嘔吐と下痢が続く)

皮膚にできる場合は毛が抜け、硬いシコリになることが多いが、潰瘍(えぐれる)になることもある。

治療としては、腫瘍の切除&副腎皮質ホルモンの投与。脾臓に腫瘍がある場合は全摘と書かれているが、さだじぃ。色ヒーリングを学ぶものとしては、氣で何とかしてあげたい。(本によって違うことが記載されている)

 

 

軟部組織肉腫

 

皮下に硬い腫瘍。転移の恐れあり

 

 

ボーエン病

 

人間の場合赤黒いシミのような見た目で現れる。

犬猫だとそれをさらにただれさせた感じの画像をよく見る。

皮膚癌。悪性転化することは極めて稀との記述あり。

 

 

好酸球性肉芽腫症候群

 

多分、主に猫

画像検索をしてみて多いのは、唇が肥大したり溶けたりしている感じ。

原因はまだはっきりしていないが、好酸球が増加する。

人間の場合難病指定されている病気。

 

 

肛門周囲腺腫

 

主に犬

肛門周りにできる硬い腫瘍。

オスにできるのがほとんどで、メスにできた場合は悪性の確率が高い。

 

 

 

 

紫外線

 

 

扁平上皮癌

 

腫瘍なんだけど、紫外線による影響が大きそうなのでこっちに入れた。

白猫は有色猫に比べ50〜60%扁平上皮癌になりやすい。

主に頭部(耳、鼻、瞼、口など)に発生する。

 

他にも紫外線によるものは、日光性皮膚炎、紫外線過敏症、ポルフィリン血症による光過敏症(人間だと難病指定)などがある。

 

 

 

内分泌性

 

クッシング症候群

 

内分泌性皮膚炎、副腎皮質機能亢進症と呼ばれ、副腎皮質ホルモンの過剰分泌による脱毛。

主に犬がかかる、猫はあまり見ない。

これも対称に毛が抜けることが多い

 

 

猫対称性脱毛症

 

ほぼ左右対称に毛が薄くなる

ストレス、ホルモンバランスが原因と言われる。

アトピーも対称に症状が出る

 

 

脂漏性皮膚炎

 

犬。

かゆみあり。

体臭が強くなったりフケが出る。炎症から細菌感染もある。

 

 

内分泌性は禿げるの。。。?

 

他にも甲状腺機能低下症もある。

 

 

 

複雑な要因

 

 

挫瘡

 

主に猫。猫にきび。

アゴ、口周りにできる。

犬はだいたい1歳になるあたりに治るらしい。

赤く化膿、脱毛することもある。

猫だと黒い砂鉄のようなものが出ることで有名。

ニキビダニ、免疫の低下、ストレスなど。

 

 

尾腺炎、スタッドテイル

 

主にオス猫。

尾の付け根に脂を分泌する尾腺があり、ここに細菌が繁殖したりして炎症し毛が抜ける。

 

 

耳血腫

 

主に犬。

人間だと柔道選手に多い、耳の腫れて変形しているもの。

外傷、またはアレルギーや炎症による。

 

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

前回の個人レッスンで、いろんな病気はあれど、私たちのやることはシンプルだと師匠は教えてくださいました。

 

 

でもちょっとの加減とか、細かい角度や諸々あるんだろうな、、、

 

 

頑張ろう。

 

 

今回も、本以外にもサイトを見たりしながら調べていて、気になった記述があったので引用

 

腫瘍組織は偽被膜で被嚢されているが、正常組織との境界は不明瞭で腫瘍組織が筋膜沿いに浸潤性に増殖する傾向がある

https://mah.jp/medc/soft_tissue_sarcomatesticular_tumor

 

前にさだじぃ。師匠から「組織の周りに膜がある」的な話をしてもらったのですが、腫瘍の周りにも「偽被膜」!!

 

筋肉も内臓も何層にもなっていて薄い膜が張っている。腫瘍にも!!

 

心臓もなんか蜘蛛の巣みたいなのがついてる。