おはようございます。
今回も祝いの席の続きで④になります。
①経験と金
③絶句と顎
さぁ、どうぞ。
あ、気に食わない方は回れ右を。
祝いの席の日、当日。
両家合わせて総勢、8人。
皆が集まって、わいのわいのしていたら、スタート時間になり
料理が続々と運ばれて来る中、オットが御飯にしようと口走り
自宅から持って来た坊や専用の小さな椅子に坊やを乗せていたら。。。
氷つく様なセリフが!
義母『それに乗せないで、後ろに置いてある椅子を借りて座らせたら?』
はい?!
今なんて?!
驚き過ぎて、また口が閉まりませんでした。
ハッと我に返り、オットと一緒に必死で拒否する。
大人用の椅子(座面の高さは畳から45㎝位)に、月齢半年程の赤ちゃんを一人で座らせればいいと義母はハッキリと口にしたんです。
子育て経験ある方なら、お分かりかと思います。この時期のお座り、大体の赤ちゃんは非常に不安定です。
腰もまだまだグニャグニャしていて、支えなしに一人座りをやっとし始めた位。
油断していたら前や後ろ、横にコロンとなってしまい驚いて泣き喚く程なんですね。
なので坊や専用の安全に一人で座っていられる椅子に乗せているんですね。
直ぐ食事だったので、店員さんも入って来るからウロウロされると危ないし
安全の為に専用椅子に座って貰おうとしているのに。。。
座面の高さ畳から45㎝位の椅子の上に、赤ちゃんを一人で置くって?
坊やを殺す気?
本気でこう思いました。
実際、オットとワタクシと実母はその場で、そんなの危ない!と拒否しました。それなのに義母以外の義実家の方々は止めもせず。
後々、実両親に訊いたら、やはり有り得ない発言だと言っていました。実父に至っては発言に驚いて言葉も出なかった様で。。。
それ以来、義実家に連れていくのは怖くて、安定していないうちに椅子へ勝手に乗せられて坊やに怪我を負わせるんじゃないか、と
あまりにもワタクシが不安に駆られていたので、祝いの席の日からだいぶ経ったある日にオットは義母へ文句を言ったそうです。
オット『大人用の椅子に一人で乗せたらなんて言って、危ないだろう?』
義母『写真とるなら、大人が両脇から挟んでいたらいいかと思って』
そう言っていたから、決して一人で乗せようなんて思っていなかったらしいよと、だいぶ経ったある日にオットはワタクシに言ったんですね。
矛盾しているから。
そもそも、あの瞬間は祝いの席の会が始まって直ぐの今から食事しましょうとなっていた瞬間だった訳で
義母が言った写真云々は食事も終わって帰る直前の一番最後だった。
それに両脇から挟んでも前に転けた時、咄嗟に対応出来るのか?
なので、オットから後々に理由を訊いた時、後付けの咄嗟の言い訳じゃないの!と思いました。
そして、オットも後付けの咄嗟の言い訳と考えていたはずです。
なぜなら、祝いの席の日以降、義実家へ坊やを連れて行くのを怖がる度にワタクシとオットはあの日の事を何回も話していました。
義母はこういうつもりだったらしいと伝える機会は何度でもあったのに、伝えるのが3ヶ月も遅れるなんて
ワタクシに矛盾している事を指摘されると分かっていた + オット自身も矛盾している事に気付いていた = だから大喧嘩になった時、咄嗟に口走るまで伝えていなかった。
義母がどういうつもりで、あんな事を平気で発言して、ムスコに問い詰められた際に後付けの言い訳をしたのかは分かりません。
仮にあの発言に写真以外の別の意図があって発言していたとしても、大人なら思った事をポンッとそのまま伝えるんじゃなくて
安全を考慮した上で、提案すべきかな、と。
“こういう風にして、こう座らせたらいいんじゃないかな?”
そういった発言をすれば、あの日、会が終わるまでワタクシがハラハラする事もなければ
いつも義実家へ行く度に怖がる事もなかったし
こんな風に不信感を募らせる事もなかった。
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