●『ゆとりですがなにか』から学ぶ何度も見たくなるストーリー

お金に好かれる専門家 山中シゲノブです。

普段あまりドラマなど見ない僕ですが、最近ハマっているドラマがあります。それが、『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』『あまちゃん』、映画『GO』『ピンポン』など数多くの傑作の脚本を手掛けてきた「クドカン」こと宮藤官九郎さん脚本の『ゆとりですがなにか』です。



最初は長男がおすすめしてくれたのがキッカケ。でもテレビで放映しているときはそんなに気にはならなく、たまたま東京出張中にHulu(フール―)で視聴したのがターニングポイント。まだ、4話までしか放映されていませんが僕は3話、4話を3~4回何度も見てしまいました(笑)
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「クドカン」の作品って、なぜか前のめりで見てしまう魅力があります。それが主役やヒロインだけでなく、全ての配役の方の魅力をうまく引き出してくれます。要は見ていて「飽きない」ということなのです。

そして「感動」を意図的に演出しない。結構人間臭い表現がたくさんあるわけです。実はそれが素晴らしい魅力となるわけです。「素直」な「ありのまま」の個性を引き出した人間ドラマほど引き込まれるものはありません。

見ていてムカッときて殴りそうになる配役の方も、次回のストーリーではなぜか親近感がわいて嫌いではなくなる、、、という不思議な感覚がたまりません。

誰も悪者にしていない

僕はこう感じるわけです。

人はそれぞれの価値観で人生を生きているのだから、様々な表現方法、感情の向き合い方があるわけです。そしてそこの部分を「あの人が正解」「この人は不正解」とジャッジしないわけです。ときには人間臭く悪態ついて、ヤキモチをやいて嫉妬してもいいのです。その人間臭さがたまらなく「魅力」に感じるのです。

宮藤官九郎さんは人が魅力感じる「本質の部分」を誰よりも表現されている方なんだと感じます。だから、グイグイ引き込まれるわけです。

これは情報発信でも同じだと言えます。「人発信」をする中でどんな表現をしていけばいいのか、理解できない方も少なくありません。そんなときはぜひ『ゆとりですがなにか』をご覧くださいね。

ハッ!とする何かに気がつくはずです。

ぜひ、ご参考にしてください。




自分が笑えば必ず相手も笑うんです。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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