ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ -7ページ目

ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ

ケアマネージャーとは一体何者か? 
  介護保険制度が生み出した、このバカげた職種をぶった切る

 「この世で一番不幸な職業は、ケアマネージャーではないか」


 そういう思いが頭をよぎることが、繰り返されている。


 どんな職業でも、世の中から必要をされることで成り立っています。


 もちろん、その職業に上下関係も優劣関係もありません。


 人はその職業に携わる人の支えによって、生活が成り立ちます。だから、そこで、おカネをもらうことができる。


 しかし、ケアマネはそうではありません。


 

 白澤政和という大バカ者、ただ一人の思いつきだけで作られてしまった。


 しかし、机上の理論で作ったその職業。 現実にはやることがない。


 しかし、法令が設置義務を課してしまう。その高校生でも取れるその「ケアマネ資格」のあるなしで、現場はその要員確保に振り回されて、福祉や介護とは概ね無縁の混乱をもたらしている。


 逆にケアマネを確保しすれば、「ケアプラン」などというえ空物語のゴミになる書類を作って役所の監査に備えれば、あとは、何をしていても構わない。


 多くの場合、併設のデイやヘルパーの営業要員や、施設の雑用係に悪用されているのは有名な話だ。


 


 これら、馬鹿げた制度は、もちろん、法案化されているので、厚労省の役人や国会審議を経ているので、一応はふるいにかけられているはずだが???


 もっとも負けると分かっていた戦争に突っ込んでいた日本の歴史を考えれば、これに、気がついていても止められなかったという面もあろうか。


 介護される人にとって、お荷物になってしまっているケアマネさん。


 世の中のとんだお荷物になっていることを白澤政和は気がついているのであろうか?

 ケアマネージャーという馬鹿げた職種のために、多額な公費が投入されている現実が、何故、社会問題化しないのか?不思議でならないが・・・???


 しかし、ただの一つ、ケアマネージャーという馬鹿げた職種の「使い道」を思い出したので、お知らせしたい。


 それは、デイサービスやヘルパー、あるいは、福祉用具レンタルの、「業者さんを変えたい場合」に、この無意味な仲介職種がいると、直接断らなくて済む点であろうか。


 介護サービスはマンパワーである。どうあっても利用している事業所さんとの人間関係ができるので、例えば、他にもっと良いと感じたデイサービスに変えたいと思っても・・・。

 今利用している業者さんとの人間関係があると、なかなか「お断り」を言いづらいものがある。


 しかし、こういう場合でも、ケアマネージャーがいれば、この馬鹿げた職種を介すことで、自身で断らなくて済むという利点があった。


 これ以外にケアマネージャーの使い道ってありますか?


 

 うちのおばあちゃん、自宅で毎日こたつでテレビを見ているだけ。


 これじゃ、体に悪いから、デイサービスにでも行って、運動したり、お話したりしてもらいたいわ?



 これは、あるお宅のお嫁さんのお話であるが・・・。このお嫁さん、介護保険制度のプロフェショナルではない。


 つまりは、誰でも思いつくものである。


 しかし、白澤政和のケアマネジメント論にはこのような常識は存在しない。

 このお嫁さんの考え方は、ケアマネジャーという特別な資格がない人には思いつかないという思い込みがあるのだ。


 このデタラメの結果、ケアマネさんのすることなど、何もないのである。


 前述のお嫁さんは、知り合いに尋ねたり、市役所のパンフレットから、近くのデイサービス事業所を探して、そこに電話をする。

 

 電話を受けたデイはその利用者のニーズに応じて、サービスの利用を受け入れればそれで終わりである。


 やれ、介護認定が必要だ、やれ、費用はどのくらいかかる、などは、デイの職員がよく知っていることだ。


 ケアマネさんが来て、やれ、既往歴は?やれ、家族状況は?などなど聞かれてもその結果、何か変わるものはない。


 意味不明の書類も持ってきては、印鑑を要求する。


 

 さて、そのおばあちゃん、「デイサービスは楽しいところ」と感じつつ、利用回数を増やそうと、お嫁さんに電話をしてもらったら、デイからは快諾される。


 しかし、何日か経って、ケアマネさんから電話がかかってきて、叱られてしまいました。

 「何故、勝手にサービス内容を変更するのですか」


 ケアマネさん、あなたは、一体、何をする人なのですか?