ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ -14ページ目

ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ

ケアマネージャーとは一体何者か? 
  介護保険制度が生み出した、このバカげた職種をぶった切る

 <お荷物のケアマネージャー>


 介護保険サービスの中で、自宅で生活されている方が利用するサービスを「居宅サービス」といいますが、これには、デイサービスやショートステイのように、ご利用者がどこかへ行って受けるサービスや、ホームヘルプサービスのように自宅に来てもらうサービス、或いは、ベッドなどを借りるレンタルサービスがあります。


 これらのサービスには、一般の商取引における営業マンが必ずついています。多くの利用者は、この営業マンの説明を聞いて、それぞれのサービスを自己負担額を確認して、利用するか否か?を誠に上手に判断しています。


 こういう世間の常識がある中、ケアマネージャーって一体、何をするんですかね?


 サービスを決めた後に、やれ「サービス担当者会議をやらなければならない」「プランが出来てきないのにサービスは開始できない」などと言って、ケアマネとその制度が利用者のお荷物になっている現状について、この制度の制度設計に携わった、元大阪市立大学教授の白澤政和はどのように感じているのだろう。

 ケアマネージャー、通称、ケアマネさん。何となく、この響きの良い職腫・職業は、一体、何をする人なのでしょうか?


 平成10年に介護保険制度が発足した際に登場したこの職種・職業が、実は何の役に立たず、何の意味もない、恐るべき無駄使いだったことに多くの人々が気がつき始めています。


 この制度は、そもそもは、「一般国民はバカだから、介護保険サービスがあっても、それを使いこなすことができないから、ケアマネージャーなる職種・職業を作って、指導してやらなきゃならん」という発想でしたが、ふたを開けてみれば、多くの一般国民は、介護サービスの内容を容易に理解して、容易に使いこなしています。

 

 だから、ケアマネのすることなど何もないのです。

 ケアマネのすることと言えば、利用者が取捨選択したサービスに合わせた、サービス計画書、いわゆるケアプランを作っているだけなのです。

 本来は、ケアマネさんが立案したサービスをケアプランであるはずなのに、利用者の決めたサービス内容に合わせたケアプランを作るという、逆の図式になってしまっています。

 結局のところ、ケアプランなどゴミになるだけ。


 厚労省がこの問題を表に出さないことに事の深刻さを感じますが、74年前、日本が負けると分かって始めた戦争を始めたことと、あまりにも合致していないでしょうか?

 

 走り始めると止まらなくなるのが、この日本です。何とか、この馬鹿げた制度が止めさせなければなりません。


 皆さん、声をあげましょう。