安倍総理大臣の発言。
安倍さん:「介護離職ゼロを目指して、姥捨て山をたくさん作ろう」
私: 「・・・」「???」
だってそうでしょう。
今、厚労省で旗振りしている「地域包括ケア」と逆方向の話ではないですか?
「地域包括ケア」とは、「住み慣れた地域・自宅で、住み慣れた人々と生活できるように」するための施策です。
つまりは、援助者が包括的に連携してその人をケアすることで、地域での生活が継続できるようにしようというではなかったか?
これは、どうなったのかな???
安倍さんの言葉には、具体的に「特養の整備」という言葉が出ていたが、これ以上「姥捨て山」を作って、人材が確保できるのか?
また、財政負担はどのように考えているのか?まるで、一頃の民主党のような無責任な進軍ラッパだ。
たくさん特養を作れば、当然配置義務があるケアマネ職も必要になるが、例によってゴミになる書類を作るだけの人間に多額な税金が投入されるのだから、この点においても絶対に承服できない。
そもそも、姥捨て山に捨てられる年寄りは、とにかく我が儘が多いように感じる。「介護が必要だから」といよりも、人間的に難があって、ただ追い出されている感じの人がやたらに目がつく。
私の特養での介護職としての印象ではあるが・・・。
何かが違うんじゃないんでしょうか?????