姥捨て山 ケアマネは対峙できる? | ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ

ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ

ケアマネージャーとは一体何者か? 
  介護保険制度が生み出した、このバカげた職種をぶった切る

 阿倍総理大臣が突然宣言した「介護離職ゼロ」。


 私は、自民党支持者ですが、こればっかりは、何とも理解しがたい。


  

 具体的に何をするつもりなのでしょうか?


 おそらくは、「特養を沢山作りましょう」という単純な発想なのでしょうが・・・。



 ところで、その特養に勤めている私は、毎日、そこにいるお年寄りの嘆きや悲鳴を聞いて仕事をしています。


 「こんなところにいるのなら、死んだほうがましだ」


 「助けてくださ~い」


 「帰りてえよ~」


 姥捨て山に捨てられた年寄りの嘆きや悲鳴・・・・。



 近い将来、君たち政治家も、この姥捨て山に捨てられることの覚悟はできているのであろうか?


 


 ところで、ケアマネさん、こういう悲劇に対して、一体、何ができるのでしょうか?


 実は、何も出来ないのがケアマネさんなのです。


 ケアプランなどという馬鹿げたゴミになる書類を作るだけです。



 このあたりに一定の権限があれば、・・・。


 例えば、自宅の環境を調査して、居宅サービスに切り替える指導ができるとか?


 でも高校生でも合格できるケアマネの資格を持った人に、こんなことをやらしたら、危険ですかね???