法然院の美しい椿 | ナスターシャのブログ

ナスターシャのブログ

音楽、芸術、京都をこよなく愛します♪

またまたご無沙汰になりました。

みなさまにはお元気で

お過ごしでしょうか(*‘∀‘)。

 

すっかり桜も散り始め・・・

 

京都でいろんなところを見ていますが、

今年は本当に早かったです。

 

きょうは雨の中、大好きな東寺に

行って参りました。

桜は散り始めていましたが、

名宝館の展覧会やお仏像などを楽しみました。

 

先日、左京区の哲学の道の近くの

浄土宗のお寺「法然院」に行き、

とても素晴らしかったので、

写真をアップします(≧▽≦)。

 

哲学の道は多くの人が来ていましたが、

ちょっと大文字山の方に入る法然院は、

それはそれは素晴らしい、京都らしい

お寺ですが、そんなに人が多くないので、

ゆっくり見られました。

 

ふだんは非公開ですが、

4月1~7日(だったかな?)は

伽藍を特別公開中です。

 

苔が美しいです。

門を内側から撮っています。

手前は白砂壇(びゃくさだん)。

白砂の盛り砂ふたつに、文様が描かれています。

水を表し、ここを通って境内に入るときに

心身ともに浄められるそうです。

 

 

本堂や方丈などを見学できます。

庭の池には桜の花びらが散って、

極楽浄土のようでした。

 

方丈は狩野光信(重文)や堂本印象の

襖絵があります。

 

椿の名所です!

三銘椿といって、

白に赤がまじっていたり、

緻密な花びらの美しいピンクだったり、

真っ白だったり、めさめさ美しい椿が、

まさに見ごろでした。

 

このように水に浮かべてあるのも

あって、とても綺麗でした。(≧▽≦)

 

建物やお庭や椿や桜、茶室など

見どころが多く、最後は駆け足になってしまいました。

ゆっくり静かに、またいつか来たいです。

 

 

帰りには哲学の道を歩いて銀閣寺方面へ行き、

豆かんのお店「きみや」で、

美味しい豆かんをいただきました。

バニラアイスとあんこ乗せです。

食べ応えがあり、美味しかったです。

 

法然院の伽藍公開は年に2回、

4月と11月のみだそうです。

 

特別公開中は随時、お坊さんの法話もあり、

とてもよかったです。

 

人間は役割に喜び、役割に苦しめられる。

生きているだけでもよかったと思う時もあるのに、

すぐに、いろいろと意味づけをしたくなる。

などのお話は、心に響きました。

 

 

青紅葉も美しく、

石が敷き詰められた参道、

新緑、鳥の声、池などの水辺など、

大文字山の自然にあふれた、

ほんとうにおススメのお寺です!

(≧▽≦)