巷では新型コロナウィルスによる感染者が増加、店頭ではマスクが
品切れになるなど収束の見通しが立ちそうもない状況ですね。。
さて、2020年は記録的な暖冬となり、平年よりも暖かい日が続いていますね。
そんな陽気に誘われて、大阪府堺市にある荒山(こうぜん)公園に行ってきました。
春の到来を告げる梅の花は、古来より時代を超えて多くの人々に愛でられて
来ました。
新元号「令和」の由来となったのも万葉集の梅の花でした。。
公園の入口の様子
子どもにせがまれ、りんご飴の屋台に立ち寄る家族連れも
見受けました。
全体としては7分咲きといったところでしょうか。
荒山公園は、多治速比売(たじはやひめ)神社の敷地の一部を取得し、
1982年(昭和57年)に開設された、公園面積約17万㎡の総合公園です。
梅林は、総面積約2万7,000㎡、1984年(昭和59年)から1985年(昭和60年)
にかけて整備されました。
黄色の花は珍しいですね。。
蝋梅(ろうばい)という名前の品種で、1月~2月頃、葉が出る前に
香りのよい黄色の花を咲かせてくれるそうです。
現在、50品種・約1,200本あり、2月中旬から3月上旬に見頃を迎えるそうですが、
ご覧の通り、満開の花も見られました。
銘柄を書いた木札が掛けられているのですが、すべてを確認することが
できませんでした。。
(柵の中は立ち入り禁止となっていますので、ご注意ください。)
白梅や紅梅、淡いピンク系統、色鮮やかに訪れる者の目を楽しませてくれます。
こちらは、枝垂れ梅ですね。
こぼれんばかりに咲く白梅の花
現地の開花情報として、ご参考にしていただければ幸甚です。
荒山公園は、4月初旬には約700本の桜、8月中旬には坊主池の蓮と
一年を通して、長い期間花を楽しむことができます。
所在地:大阪府堺市南区宮山台2-3-1
アクセス:お車は、阪和道 堺出口から約1.5km
電車は、泉北高速鉄道 泉ヶ丘駅下車
南海バス堺東駅前・津久野駅前行(2・12系統)
宮山台2丁下車すぐ、です。
一度訪ねてみてはいかがでしょうか。。