野方晩杯屋へ初訪問してきた話しの続き
晩杯屋で時間調整してから目的地だった第三秋元屋の前に戻ってきました
月曜日の16:45ころ
まだ並んでる風の人はおらず
離れる時間もないので隣のぎょうざの満州の前あたりで様子を伺う
そのうちにこれは第三狙いだろうなと言う方がちらほら
自分と同じ様に周辺で様子を見る人もいるけど下の写真でピンクの帽子を被った常連さんなのかなと思う方(あとあと様子を伺ってると第三の常連と言うよりは秋元屋ファンで普段は2号店である、練馬区桜台の方に良く行かれてる方の様だった)が迷いなく店の前に立ち待ち始める
それを見て周りで様子を伺ってた自分みたいな人たちもせきを切ったようにあとに続き列を作り始める
自分は4組め、1人1人2人居ての5人目でオープンを待つ
17時になりお店がオープン
久しぶりの店内に流れ込みます
手前にコの字カウンターが正面は左手を向いた様に配置
奥の方は以前トイレだったスペースにトイレが無くなりテーブル席が置かれてる
そう言えば秋元さんのブログでこちらの改装について書かれてたのを思い出した
よく第三に来てた頃は入口側に座る事が多かったけど、この日は店の奥の方、焼台の眼の前より少し奥に行った辺りのカウンターへ着席
開店と同時に満席バタバタだったら少し待って落ち着いたタイミングか最後のお会計あたりにしようかなとも考えていたご挨拶も店長さんが近くにいらっしゃったしお祝いの品を渡してる人もちらほらいたので今が良さそうだとその場で自分もご挨拶させて頂く
自分としては店長さんにお目にかかるのは3回目だけど前2回は桜台の2号店で、初回はまるやの当時のメンバーみんなで桜台に飲みに行った時、2回目はたしかまるいちの物件決めて茨城に帰る事を決めたあとにかみさんとまるやの先輩と三人で行った時だったかな
いずれもちゃんと直接お話しさせていただいた事はなく、店長さんは自分の事を知らないと思う
タイミングが重要だと思ってたけどここだと思ったら勝手に話しかけてしまい手土産を渡してご挨拶まで済ませてしまった
その後の数分間はあまり覚えてないけどたしか飲み物をお願いし待っていると早速この日の周年記念の振る舞い酒が運ばれてきました
お酒は静岡掛川のお酒、開運
日本酒、開運を知ったのは自分がまるいちをオープンした時
まるやと同じグループの恵比寿 和食小山田の大将から千葉の日本酒、福祝とともに開店祝いで送ってもらった時だったと思う
福祝にしろ開運にしろ縁起の良い名前だね
こういう時に使う茨城の酒だったらやっぱり来福になるかな
そして注文してたホッピーセットの黒も到着
指定せずにお願いしたら氷と液体の中で出てきた
自分の勘違いの可能性も高いけど昔はデフォルトでシャリキンだった様な気がする
最近は色々やり方が変わったのかもしれない
しかし桜台にいた自分の師匠が始めたまるやはデフォルトシャリキンだったんだよな
こちらの店長さんは秋元屋2号店を桜台にオープンする際、本店からそちらへ移りずっと2号店を任されていた方だったと思う
昨年だったか一昨年だったか、こちらの3号店に異動されてきたみたいです
まるやがデフォルトシャリキンなのは師匠が桜台にいた時の影響だろうと思ってたけどこれを見てわからなくなった
色々悩んで見てるとそもそも着席した際に最初から目に入ってたこちら
この長皿は間違いなく桜台流だと思う
以前は第三でこのスタイルはなかったと思います。
焼き上げた串をこの長皿で受ける
そうなるかなとイメトレをしながらホッピーを注いでセットアップ完了
久しぶりだし晩杯屋で見てきた流れのまま卓上調味料もチェック
山椒は時々うちでもお客さんに置いてないか聞かれる
醤油ダレにあわせても美味しそう
手土産を渡すこととご挨拶をしなければと言うことで頭がいっぱいだった着席時、バタバタとご挨拶を済ませたあと直ぐにあまり考えずに頼んだサイドメニューから煮込みが到着
見た目からしてもそうだけど以前の牛もつ入った塩煮込みではなくなっていた
頂いてみるとどことなくまるやの煮込みを思い出す
先程からちらほら書いてるけどまるやの店主、自分の師匠もこちらの店長さんが秋元屋2号店を桜台に作る時に立ち上げから関わっていたと聞いている
もしかしたらその流れがあるのかな
串の方は自分の仕事的に気になった物から肉巻きレンコン、肉巻きレタス、ハツモト、レバーを注文するもレンコンとハツモトは欠品
注文が通った串から
レバー
味付けは何も指定せずに出てきたこちら、ネギや生姜の薬味もついてきました
焼き加減や薬味を見ればこれは卓上にあったごま油だろうな
さすがに美味しい
肉巻きレタス
これも美味しかった
タレで頂くのは初めて
肉巻きレタスもやってるところは多いけど、今度試してみようかな
焼台の方を見てたら国産っぽいなと思いお願いしたニンニクも頂く
ホクホクで美味い
ホッピー中を追加したくなったけどそれ以上に周りを見てて日本酒に行きたくなりとりあえずホッピー外を注ぎチェイサー代わりに
そして日本酒はこちら
近くのお客さんが頼んでたのを見て堪らず自分も飛露喜の純米吟醸をお願いする
うちでは手に入っても特別純米の方で純米吟醸は飲んだことない
ちょうど前の一本は空いたらしく二本目を口開けで
うーーん、これは美味い
飲み干す前からおかわりしたくなったけど帰り道を考え自粛
追加でお願いした串も到着
左から肉巻き舞茸とシロの味噌
肉巻きに舞茸は初めて聞いたぞと見てみたくなりお願いしてみた
シロ、テッポウも自分の仕事的に気になる部位なので
味噌で出てきたので自分が確認したかった事のメインは分からず仕舞い
塩でお願いすれば良かったかなと一瞬思ったけど、これを頂いてふとテッポウの味噌が好きだった知人を思い出した
運任せと言うかたまにはこういうのもいい
舞茸は割いた物を肉で巻いてるみたいだね
母の実家の方では舞茸がよく採れる様で身近な食材
これも真似できるならやってみたい
鶏の方も少し
ささみしそ串
これも美味いな
パサつきなしだけど生じゃない
生ピーつくね
このやり方は最近まるやでもやってるしやってるお店は多いね
他のお客さんのオーダーでカレーの注文が入り眼の前の小鍋で温められ始めた
カレーはキーマっぽい
カレーも最近ずっと気になってるテーマだけど焼台の方を見るとおにぎりが乗ってる
仕事的にはカレーだったけど秋元屋の焼きおにぎりが好きだった自分
あまりに久しぶりだったので自分の欲望が勝ち焼きおにぎりをお願いする