横浜ちょい旅の二日目はカップヌードルミュージアムに行ってきました。
正確には安藤百福発明記念館というらしいですね。
本当は野毛の動物園にいくつもりだったんだけど、当日になりかみさんの気分がかわりこちらを訪れた次第。
平日の月曜日ということでそれほど混んではなかったけど、結構人はいました。
受付で一人500円の入館料を払い中へ入ります。
最初に着いたのはインスタントラーメンヒストリーキューブというところ。
たくさんのインスタントラーメンが年代別に飾られています。
この辺になってくるとなんとなく見覚えがあるかなー。
「ごんぶと」とかあったなー。
なつかしい。
あー、こんなのもあった。「グータ」。大学を出たくらいのころかー。
いつの間にかなくなっちゃったな。
今も残ってる銘柄もあれば、途中で終わってしまったものもあって見ていて面白い。
年表が現在のところまで来ると、他社や世界のインスタントラーメンなども飾られていました。
その後はフロアを移動してオリジナルカップヌードルを作りに。
まずは自販機でカップを購入します。
一つ300円で一人3つまで購入できるそうです。
その後は広いスペースに机が置いてあるところでカップにデザインを施します。
それからいよいよラーメンを作っていきます。
まずはカップを係りの人に渡したら麺をカップに入れていきます。
続いてスープと具を選んでいきます。
スープは4種類くらいだったかな。
具も何種類かあるんだけど、3つだけ選べるようです。
同じ具で3つの枠を全部使うのもあり。
係りの人に行ってカップに入れてもらいます。
僕はトマトベースのスープに、具でチェダーチーズとインゲン、にんにくチップ。
かみさんは醤油ベースのスープにひよこなるととチーズともう一つ何か入れてた。
その後は蓋をして
袋に入れて
高熱の空間を通過させて密封して
完成!
さて、この後はどうしようかと思ったんだけど、このミュージアム、オリジナルのカップヌードルを作れるだけでなく、世界各国の麺が食べられるフードコートみたいなところや、自分自身が麺になった感覚でカップラーメンの製造工程を辿れるアスレチック施設なんかもあります。
うちらはカップヌードルを発明した安藤百福さんについていろいろ教えてくれる安藤百福ヒストリーというコーナーを見学することにしました。
正直、安藤百福さんって全然知らなかったけどすごい人だったんですね。
結構じっくり展示に見入っちゃって、時々感動して泣きそうになるところもありました。
これは初めのころに出てきた、安藤さんが心がけていたこと?考え方?を表した図みたい。
その後の展示は安藤さんの生涯とこの考え方に沿って展開されていきます。
インスタントラーメンを発明し、
カップヌードルを作り、
最近は宇宙食用のインスタントラーメンも開発されたそうです。
これはその宇宙食用のやつらしい。
最後の方には世界の偉人たちとその語録が書かれたコーナーがあり、そこに安藤さんも他の偉人たちと一緒に並べられた写真がありました。
全然引けをとらないですよ。安藤さん。
すごい人だったんだなぁ。
曲がりなりにもこれから自分も自分で商売して行こうと思ってたので、この展示は面白かったし自分も頑張らないとなという気持ちにさせてくれました。
始めカップヌードル記念館なんてオリジナルのカップヌードルを作れるだけのところと思って全然期待してなかったんだけど、ここに来れてよかった。
自分的にはかなり満足度の高いところでした。
今回はかみさんの気まぐれに感謝だな。。。