ぷーたの目指せ!!世界一周!!! -10ページ目

やさしいのかどうなのか・・

ベイネウと駅で寝ようと決めて、さ~てど~すっかな?
なんて考えてると、列車の中で仲良かった少年を見つける。
で話をしてるとなんと、彼もアクタウへ向かうらしい・・・
そして列車がないからバスで行くと。
な~んだバスあるんじゃん!!
ならオレも相乗りしちゃえ~~(笑
時間は夜の7時を過ぎてるけど・・・9時間くらい掛かりそうだけど・・
実際、心細いしなんとなく安心。

乗ったバスが、てかバスじゃないんだな。
単なるバン。荷台に荷物と一緒に各々、座るスペースを作る。
もう最悪。道が悪い、ケツが痛いに加えておっちゃんが
体を預けてくる。(泣
かわいい子なら大歓迎なのに、おっちゃんて・・・
しかも「お前もこっち寄りかかっていいからな!」
なんて言ってくる。

いえ、けっこうです!!
危うくハートマークが見えてきそうだよ・・・


そしてバンはアクタウに着く。
お金を払う時、なぜか一緒に来た少年の分の半分も
オレが払うはめに・・・

なんで??
って聞いたところで、何言ってるか分かんないし。
まだまだ暗い時間だ。朝まで時間は長い。
こんな時は結構なんでもどうでもよくなってしまう。

その少年は別に悪い人ではないんだ。
ずっと心配してくれてて、これからどうすんの?
お金はどうすんの?とあれこれ気を使ってくれる。
「朝を待って銀行に行くよ。」
そう言うと「じゃ~車で寝よう。」と訳の分からん事を。

連れて行かれた所は自動車の修理工場(予想)
車が沢山並んでる。1人の男が立っていた。
するとかなり親しそうに挨拶をかわす。

で車を一台借りて今日は、ここで寝よう。と少年。
あと数時間で陽も登ってくる。
ありがたい。
彼らは酒を飲み始めたがオレは少し眠ることにした。

8時頃、少年に起こされ車を出た。もうすっかり陽も登っていた。
これでなんとかなる。
手持ちの金もない。とにかく金を作らないことには・・・
しかし今日は日曜、銀行はやってないという。
とにかくもういいよ。お世話になりました。ありがとう。
って伝えたいのに、言葉がわからない。
それなのに、少年はずっとなんとかしようとオレに付き合って
くれている。


「家に帰らなくてもいいの?」
ジェスチャーでなんとか伝えようとするが、伝わらない。
「おーオレの家に来るか?」
と違う風に伝わってしまった。
だけどそれもいいかも?家にお邪魔してしばらくして
自分でなんとかする。そう言えばいいことだ。

行った家はアパートの一室。
広めの部屋が一つ。それにキッチン、バスルームが付いている部屋。
そこに7人家族が住んでいた。
そこで紹介されながら、船に乗りたいんだ。
そういうと、おとうさんが連れてってあげるという。
まず銀行のATMでお金を降ろす。
そのあと旅行会社に連れていってもらって船のチケットを買う。
街を一通り観光してくれた。

「そして明日の夕方だけどどうするの?
高くて100ドル、安いトコで50ドルで宿あるけど。」
「イヤいい。船の待合所で寝るから。」
始めからそのつもりだったけど、やっぱカザフの物価は高い。

そうして港に連れて行ってもらうと・・・
やっぱり。
お金請求されました!!2000テンゲ
しかしそれは高い。1500テンゲで手をうった。
1テンゲは1円くらい1500円それでも痛い。
だけど銀行行って、旅行会社行って、港。
物価の高いカザフならこんなもんかも。
だけどやっぱり悲しかった。
なんかやさしい人なんか金目当てだったんか
分からんくなる。
だけど助かったのは確か。


ありがとねん!!


後から解ったこと。フェリーポートには、
ATMもチケット売り場もありました。
全部ここで用は足りた。
アクタウに着いたあとそのまま、タクシーで港に来ればよかったと
その時に気付いた。

それでも現地の人の家にはお邪魔できたし。
ご飯もらったし、
街を案内してもらったし、
アクタウでの思い出もできたので全然楽しかったけどね!!

得な性格でしょ?

ヒヴァで朝食を1人寂しく食べた。
1人で食事する時はいつも、パンか何かで済ませていたもんだから
1人での食事がこんなにつまんないもんなのか?と改めて気付かされる。

この日は結局、コングラトとゆー街まで行けた。いっちゃった?
ヒヴァからウルゲンチ、ビールーニー、ヌクス、コングラトと
マルシュや乗り合いタクシーを乗り継いでの到着。
ヌクスで一泊しようといたけど、思いのほか宿が高く断念。
これまでボッたくられ、バスターミナルはたらい回し。
神の国って思ってたのに裏切られた気分・・・
でもってイライラしてたのもあって、暗くなり始めてたけど
どうにでもなれ!!最悪野宿してやる!!と
半ば暴走ぎみ。(笑
コングラトに到着。

ここからは国際列車に乗ってカザフスタン。
結構夜遅い時間だったのに、チケットを売ってる。
今日はこの駅で寝よう。
そう腹を決めてたのに、実はここベットがあるんです。
しかも2ドルもしない。ラッキー!!

なんか風がふいてきた。

がしかし、旅行者はめずらしいのかポリスメンに長々と事情聴取。
特に悪意があるわけでもなく、興味を持たれたみたいで
いろいろと聞かれる。がロシア語解らん。
相手はオレよりも英語解ってないから話にならんの・・・(笑
でも話がしたい。そんな感じ。

やっと開放され部屋に行く。ゆっくりしていると。
コン、コン。
ドアをノックする音。
そしたらそのポリスメン。小学生の女の子を連れてきて。
通訳がわり・・・
そりゃ学校で英語ならってるかもしんないけど、そこまでして???

明日は朝8時。もう早く寝よう。寝坊もできないしね!!



朝、少し早く起きる。カーテンを開け外を見ると電車が止まってる。
きっとこのあとに来た電車が、オレの乗る電車だなと思っていると、
「ぷーた!!この電車だ。こっち来い!!」
とオレに気付いた昨日のポリスメン。

慌てて出て行くと。まだ誰も乗ってないみたい。入り口で
みんな開くのを待ってる。
そんな中を誘導されて掻き分けて行く。
で入り口で車掌さんにバトンタッチ。
そしたらVIP級の待遇。
オレだけ1人中に入れてもらう。
「まだ眠いか?布団持ってくる。」
「チャイ(お茶)いるか?」
なんてものすごい歓迎ぶり。
ただこの寝台使ったら他の人座れないんですけど・・・

とま~このVIP待遇は他のお客を巻き込んで列車を降りるまで続く。
トイレに行くのも各BOXの人達に呼ばれ、
「チャイ飲め、これ食べろ。」
「どこから来たんだ?何処に行くんだ?」
仕舞いには「こいつと結婚しろ!!」だって。(笑
そんな会話をしてトイレに行こうと立つと、
隣のBOXの人達に呼ばれる。
それを3・4回繰り返しやっとトイレに到着。
でも混んでてなかなか空かない。
そしたら車掌さんが来て
「トイレか?こっち来い!!」
と車両の反対側へ。そしたらあるドアの鍵を開ける。
「ここ使え。」
どうも毎回鍵するってことは、他の人は使えないみたい。
車掌さん専用??
それから毎回トイレはそこを使わせてもらいました。
どうして毎回トイレのタイミングが車掌さんは分かるのか?だって?
それはね・・・
ずっとオレの隣にいるんだもん!!
きっと仕事ないんだね。暇なんだね。
車掌室みたいなトコに連れて行かれた時も、
みんなウォッカ飲んでるし・・・
てか飲まされたし・・・

乗ってる車両は歩くだけで、
ぷーた、ぷーたと声がかかる。人気者。あはっ(笑
食費もかからず、ご満悦。
出国や入国のスタンプ貰うときも、
みんなが全部答えてくれた。
今まで時間をかけて言葉分かんないなりにもコミュニケーション
とってたから
「こいつね、ヤポーニャ。旅行者で
アクタウ行ってアゼルバイジャン行くんだ。」
って感じで、オレ一言も話しませんでした。(笑

でカザフに入ってベイネウとゆ~所に到着。
車掌さんもジャケット羽織って仕事です。
さっきまでの酔っ払いの顔から急変。
少し怖いくらいキリっとしてた。
だけどものすごいカッコよかった。

ここからアクタウとゆ~所に行く列車に乗り換えです。
一番仲の良かった車掌さんに、
今日アクタウ行きある?
と聞くとある。と言う。
やった~と思いながらチケット売り場へ。
そしたらめちゃくちゃ混んでる。
困った所で他の車掌さんが来てくれて、
金とパスポートをよこせ。買ってくる。だって。
車掌さんの権限で中に入って買ってくれるみたい。だけど
今日はもう無い。って言って悲しそうな顔して帰ってきた。
だけど、もう十分だよ。ありがと。


こんな風にみんなに良くしてもらって幸せです。
ヒヴァを出た日の嫌な気持ちなんてすっかり忘れてた。
そりゃ旅してれば嫌なことなんて沢山あるよ。
だけどね、その分嬉しいことや楽しいことも沢山あって、
そういう気持ちが、嫌なことをかき消してくれる。
そしていい思い出ばかりが残っていくんだ。
こうやって今、嫌な出来事も書いてるけど、正直どうでも
いいんだ。ただ思い出としてこんな事あった。
ただそれだけで。
嫌な気持ちはもうすでにどこかに飛んで行った。

残っている思い出はいい思い出だけ。



いいでしょう?得な性格で(笑

駆け抜けたウズベク

ブハラを出る事に決めたオレ。
宿の人にはもう一泊するって言ってたのに、キャンセル言わなきゃ。
夕方まで居させてもらっといて、キャンセルです。
なんか気がひける。

「あの~オレもやっぱひとみと一緒に今日出ることにした。」

「そう、友達は?」

「たぶん、こんな時間だから今日は来ないと思うから。」

「で、何時に出て行くんだい?」

「バスはもっと遅い時間だけど、これから出ます。」

「なら、ご飯食べてから行けば?バス停までのタクシーも
交渉してあげる。」

と、この宿のやさしさに涙です。
実はこの宿現在改装中。でも無理言えば泊まれる。
と聞いてきて泊めてもらったんだ。
ホント民泊に近いってか民泊だ。お邪魔しま~すって感じで一部屋
借りてた。で無理いって泊めてもらってもう1泊するって言っといて、
夕方の5時過ぎにやっぱやめたってね~。
怒られるか、最悪、金は払うつもりだったのに。
ご飯食べて9時過ぎまで居させてもらうことに・・・
しかもご飯はかなり気合いの入った豪華な食事。
そして、てんこ盛り。



ちょっと残しちゃったけど、うまかった。
1時間以上食べてたのかも?
こんなにゆっくりと食事することって、滅多になくて
なんかいいな~ってしみじみと思った。
(量が多すぎてなかなか食べれなかっただけだけど)

さてこの素晴らしい宿ともお別れ。
Madina&Ilyos B&B
ぜひ!!改装が終わるときっと高くなっちゃうけど、
いい宿です。行ったげて!!神がいます(笑
夜行のバスに乗りましょ!!
とバスを待つ。ひたすら待つ。
待ってるバスは途中乗車しなければいけない。(ここが始発じゃない)
だけどやっと来たと思ってもいっぱいで乗れない。なんてことも
よくあってなかなか乗れない。
タバコや飲み物売ってる売店のお兄さんが、頑張って止めてくれたん
だけどね。みんな良い人ばっか。
乗り合いタクシーってのもあるけど、それだと早く着きすぎちゃう。
夜中の3時とかに着かれてもキツイでしょ?
で待つこと3時間?12時くらいにようやく乗れた。
が道が悪くてあんまり眠れない・・・

まずはウルゲンチに到着。(ヒヴァまでの直通はない。)
そこから30分くらいタクシーでヒヴァに行く。
お目当ての宿もすぐにみつかり、そこにひとみのザックも置かして
もらう。今日の夜に飛行機でタシュケントに飛ぶから、泊まるのは
オレだけ。どうもザックを置くためにオレをヒヴァに誘ったらしい・・・(悲
でも太陽のおかげかあんまり寝てないけど、眠くない。
ってことでひとみの観光に付き合う。
ここは城壁の中の街に見所がぎっしり!!
まずは高いトコ。これ基本。(笑











ここも見所が固まってるために予想以上に早くまわれた。
見るトコみたらあとはゆっくり散歩。てか探検?
階段ずっと探してた。それから昼寝。イビキがすごかったらしい。(笑
あとパチカやったり。
天気がよくてホント気持ち良かった。
人の家にお邪魔させてもらったりもした。
楽しくゆっくりと流れた時間もそろそろ終了。
ひとみの帰る時間だ。

このウズベキスタンは最高だった。
いい思い出ばっかり。
見所はひとみに付き合って駆け抜ける形になったけど、
なんの後悔もないし、むしろ良かったと思ってる。
見所はほとんどおさえたしね。
これもあつしとひとみのおかげだね。
きっと1人でみてまわっていたら、また違う感想だったかもしれない。
あんなに興奮して走り回ることも無かったかも。
1人でわぁ~すげ~って言ってるだけだったのかも。
1つ勉強になった。
観光に行くとき、1人で行く時と、他の人と行く時、きっと感じ方は
違う。一緒に行く人が違ってもね。
それから自分の精神状態でも違うね。
テンション上がってる時とそうでない時。
きっと同じものを見たとしても全然違う感想になると思う。
考えてみれば当たり前のことだった。
だけどすっかり忘れてた・・・

そうそう、あつし生きてんのか?歩き過ぎて動けなくなってたりして(笑
ちゃんとバイバイできんかったからな~・・・

ヒヴァはもう一泊してもっと広い範囲で歩き回って出ることにした。
あとドル作りにいかなくちゃ。
なのにどこもダメ。なのであきらめて所持金に心配はありますが、
このまま行っちゃえ!!













パチカで釣り上げた子。
手に持ってるのがパチカ。