山下達郎 盛岡公演! | ひぐさんの釣りブロ

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友人、知人、親戚の皆様におくる、釣りとか音楽とかバスケとか、とにかく我が家のお便りです。

いってきましたよ


山下達郎


岩手県民会館


もともとは、昨年7月の予定だったのですが、


本人がコロナにかかってしまったので、2月に延期になったものです。


10月からボクもスケジュール調整をして、


なんとか2月の公演に行けるよう手はずを整えました。


が、


そこからこの2月まで、我が家には大変なことが…



なんと、人間ドックで、女房の頭の中にできものが見つかったのです。


この地域の県立病院にて改めて診てもらったのですが、


待たされること2か月。


石巻の病院で詳しく診てもらうようにと…。


今にして思うと、


「はやく言えや‼︎」真顔


って言いたくなります。


石巻では、日本でも有数の名医と言われるお医者さんのおかげで無事手術でき、


なんの機能障害もなくすみそうです。


ボクはというと手術の日や前日はとても心細くなってしまい、


今まで書いたこともない、ラジオへのハガキというものを、達郎さん宛に書きました。


そしたらば!


無事退院してきたその週の、達郎さんの番組「サンデー・ソングブック」で、


ボクのハガキへのお返事をいただけたのです!


「奥さんがご病気されたそうで。盛岡公演にいらっしゃるとのこと。お待ちしております。お大事に。」


めっちゃ嬉しかったです。


正直、女房の術後の回復は思わしくなく、


薬とのバランスがとれずに苦労してる状況。


でも、


入院前も入院後も、


このライブを楽しみにして頑張ってきたので、


達郎さんに読まれたことで、なおのこと頑張らなくては、となりました。


いろいろ不安を抱えたままの当日、


県民会館では、スタッフの皆さんに大変お世話になりました。


女房は歩けることは歩けるのですが、体力的にきついことが予想されたので、


2日前に車椅子を使用することに決め、


県民会館とプロモーターに連絡を取り、障害者席に替えてもらいました。


エレベーターからの誘導や座席までの案内、さらには、スタンディングになったら見えなくなっちゃうだろうということで一段高い段を用意してくれたり…。


本当に感謝感謝です。


達郎さんのライブは、前半は座って「聴く」が暗黙の了解なので、


この日のボクらにはありがたいことありがたいこと。


一曲目、


達郎さんのカッティングが始まった途端、ボクの目から涙が…。


「sparkle」が一曲目だったのです。


達郎さんはシンガーですが、実はギターもお上手で、特にそのカッティングのセンスは玄人も唸らせるほど。


ボクもなんちゃってギタリストなので、


若い頃に聞いて、めっちゃ憧れたあのカッティングのリフを、


今目の前で見れてる、


そう感じるよりも先に感情と体が反応したのでした。


オープニングだけでなく、


3時間にもわたるライブは、


どこをとっても達郎さんらしくカッコいいもので、


女房もボクもスタンドはできなかったけど、そんなことはどうでもいいくらい楽しませてもらいました。


さすがに体力を消耗したのか、今朝は女房もしんどそうでしたけど、


今度はライブを見れたことを復調への力に変えていけるように、


ボクも頑張ります。


写真はないので、かわりに、今日訳あって行ってきた気仙沼の写真をあげときます。 笑



しばらくワカサギは行けないなぁ。


岩洞湖のみなさんのブログを読ませていただいて、


行ってきたつもりになります。


みなさん、頑張ってくださいねー。