三連休最終日は、
かねてからの懸案事項、
クルミの木の伐採をしました。
ボクがこの家を離れる前から、
誰が植えたわけでもないのに生えてきて、
毎年恵みを与えてくれたクルミの木。
高校生くらいまでは、この木の実で、
お正月の餅のタレを作ってました。
ばあちゃんが動けなくなってからは、
実を拾うこともなくなり、
なんとなく邪魔くさい存在に。
4年ほど前に、
伸びた枝が物置の屋根に落ちて危ないし、
片付けたりするのが面倒だということで、
枝の剪定をしました。
素人だったので、何もわからず、
まだ休眠前の時期に切ったからでしょうか、
そのあと、見る見る木が弱っていき、
ついに全体が枯れてしまいました。
枯れたら枯れたで、
またまた枝がバラバラと落ちるので、
本格的に伐採しなくちゃなあ と、思ってたんですが、
父もいなくなってしまい、
なかなか一人では手をつけにくかったのです。
ですが、
ついにやる気に!
手を合わせて、これまでの感謝を小声で述べたあと、
チェーンソーを奮って
なんとか伐採に成功!
ねらい通り、田んぼのあぜ道に倒れてくれました。
そのままにもしておけないので、
幹の太いところは、何か制作の素材にできないかなあ?
4、5年乾燥させて、
サラダボウルとか、トレイとか削り出してみようか?
家の周りでは、このクルミだけですが、
ご先祖さんから受け継いだ山にも、
切らないとまずい木があります。
さて、どうしてくれよう…?