洗面所の床を張り替える大工事をしました。
洗面台周りの床が、
ペコペコしていたからです。
最初は、一部分だけだったのです。
それは、明らかに床板が痛んでいるとわかるものでした。
なんで、そうなったんだろう? と思って、
洗面台下を観察してみたら、
排水パイプあたりが濡れている…。
これは、洗面台のボール底面の排水口のパッキンが傷んだか⁉︎と思い、
一旦取り外して点検後締め直してみました。
でも、そこからの漏れは、全く感じられません。
それでも、数日後には、やっぱり排水パイプが濡れている…。
水の通り道付近は、ぜーんぶ見てみたけど、
問題なし。
おかしいなぁと思ってたら、
ある日突然正解がわかったのです。
それは、家族の、とある人が、
ボールに満水状態で洗顔していたせいでした。
オーバーフローした水は、普通、ボール上部の穴から排水パイプに流れていきますが、
実は、ボールの上部と洗面台をくっつけている部分の金具が腐食していて、
そこから漏れていっていたようです。
その水が床下に入り込み床下を腐らせていたのが真相のよう。
と、そこまでは突き止めたのだけれど、
じゃあ、どうしよう?
自分で直せないかなぁ、と床下を覗いてみるも、
何やら断熱のためにしっかりと覆われているようで、
素人では、そう簡単にはいじれなさそう…。
そこで、地元業者に依頼することにしました。
分厚いグラスウールの上にビニルを張り、
その上に床板を載せてあり、
さらにその上にクッションフロアが貼ってあったので、
中に入り込んだ水は、どこにも蒸発できないまま、
ひたすら床板に吸い込まれていたらしい…。
そりゃあ腐りますわな。
高そうなグラスウールの交換や、
ネダの補修等はしなくて済みました。
修理後の画像はありませんが、
全て元どおり。
ボール周りも自分でシールしたので、
多分大丈夫でしょう。
ちなみに工事費は、税込約8万円ほど。
助かったぁぁ。