「あー、つかれた、しんどい」ということを、
たった一言、
「こや！」
と表現します。
「あー、こやこや！だでゃなだでゃな」
などと組み合わせたりもします。
で、
昨日、今日と
稲刈りでした。
が、
今年は田んぼの水の抜けが悪く、
いつも頼んでるコンバインの持ち主が来てくれないのです。
そうこうしているうちに、
倒れた稲の先が水に浸かり、
なんと新米から発芽するという事態に！
こりゃあいかん！
というわけで、
倒れている稲だけ手刈りすることに！
書いてしまうとこれだけですが、
これがどれほど大変なことかわかる人は少なくなってしまったでしょう。
ハセをつき、
刈った稲をワラでしばり、
ぬかるむ田んぼの中を運び、
ハセに干す。
アタスが子供の頃は、
家族や近所の人の手伝いなんかで、
ワイワイとやっていましたが、
今回はアタスとおやじ殿との2人だけ。
しかも、心筋梗塞２回の既往歴をもつおやじ殿ですから、
田んぼの中の作業はアタスのみ！
きつー。
昨日は一日かけても終わらず、
今日に持ち越し。
が！
ここで救世主現る！
以前熊肉のことを書きましたが、
そのクマを仕留めたダンナが、
見るに見かねて、1条刈の稲刈り機を持ってやってきた！
さあ、こうなるとあとは速い速い。
と、言っても、
そこは1条刈。
まあ、昼前に終わったということで。
刈った稲をさらに束ねて立てて、
水に浸かっていた穂先が乾くようにします。
昨日ついたハセは、4間分しかないので、
手刈りしてワラで束ねた分だけ干して、
あとのものは立てて干す。
全部の作業を12時台で終わらせたので、
午後は、温泉へ。
もう、体がバッキバキだっのが、
湯船に浸かった途端、
ふにゃふにゃ〜 と。
あまりの気持ちよさに、そのまま眠りそうなくらい。
たっぷり湯に浸かったあとは、
なんと無料のマッサージ機。
15分コースで全身をマッサージ。
女房も上がってきたので、
さらに15分。
そして、
シメに缶ビール。
至福…
が、
明日からまた仕事。
うわーどうなるんだ俺の体。