カエラで出す | ひぐさんの釣りブロ

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友人、知人、親戚の皆様におくる、釣りとか音楽とかバスケとか、とにかく我が家のお便りです。

忙しいんです。

でも、そんな時こそ息抜きが必要。

と、

自分の欲求に無理矢理理由をつけて、

今日は、午前の部、午後の部と、

それぞれ1時間くらいずつの釣行。

実は、昨日、ジャッカルのカエラというフロッグを買ったので

試したみたかったんすよねー。

で、午前の部はいつもの池。

でも、ここはフロッグじゃ出ないとこ。

やっぱ虫でしょう。

で、これ。
{3A3E4423-653B-423B-80E4-FDB512DB4F2B}

34cm。

コンスタントにこのサイズが釣れるって、

やっぱり環境に恵まれてるなぁ。

そりゃ他地域の方からすれば、

なに、そんなチビ    って、言われちゃうかもだけど、

冬の長いこの地域で、

釣ってそれなりに面白いサイズが出る池は、

そうそう多くはありませんからね。

さて、午後の部は、いつもの池にほど近いクリーンセンター脇のため池から。

ほとんどがカバーで覆われたこの池は、

前に活ガエルでチビを釣ったところ。

はたして、カエラのサイズを食えるやつはいるのか?

…。

いませんでした。

見えてるやつもボイルするやつも、

ちっこい。

なので、

某中学校の近くのため池へ移動。

ここも先日活ガエルで25cmをあげたところ。

この辺では一番はじめにバスが入れられてしまった池。

所有者が親戚なのですが、

はじめの頃は、

誰がバスなんかはなしやがったんだ!

と、お怒りでした。

何度か池を干して撲滅を図ったのですが、

バスの繁殖力に負けて、

今は構わないでおります。

で、本当にかまわなくなってしまったので、

ウィードやらアシやら生え放題。

オープンなところは猫の額ほどになってしまいました。

それでも、ザリガニやらカエルやら、

ベイトに事欠くことがない池なので、

40オーバーが出るところとして知られています。

まあ、あまりの荒れように、

小学生とか中学生は立ち寄らなくなりましたけどね。

で、そこにカエラを投入。

アシが薄くなっているところに入れて、そのままちょうちん。

すると、シェイクするかしないかのタイミングで、

ボコッ!

ワンテンポずらしてあわせたのですが、

フックアップせず…。

でも、これは来る!

確かな手応えを感じて、頑張ります。

しかし、

人の気配があると釣れなくなるのも、古くからのポイントにありがちな傾向。

先ほどの騒ぎが、バスの警戒心を高めたよう。

全然こなくなりました。

で、諦めて帰ろう。

が、

あと一回だけ。

で、

ラストキャストのジンクスですよ。

きたんです。

ボコーッと!

で、しっかりフックアップ!

慌てるほどじゃないけど、でかい。

30後半は間違いない手応え。

でもー、

アタスのタックル知ってます?

小遣いをぜーんぶ釣具に突っ込む末っ子と違って、

フィネスでコツコツ楽しんでる程度のアタスです。

ロッドはシマノのゾディアス、スピニング。ラインはPE0.6。

フックアップしたと思ったら、引き込まれるじゃないですか。

こういう釣りの時は、フックアップしたら、まずウィードから引き離さなきゃいけないくらい、アタスも知ってます。

でも、ゾディアスじゃ無理です。

あっという間にウィードに絡みました。

なんとか回収しようと試みているうちに、

ふっ…

ブレイクー…

ああ〜!

カエラちゃんが…

カエラちゃんはバスのお口にささったまま、

池の中へと消えていきましたとさ。



教訓。

アタスのタックルで、カバー絡みの釣りをしてはいけない…。

そして、

来シーズンは、ベイトタックルも用意しよう。


カエラはいいやつだった。

またいつか会おう。カエラ…