仮面ライダーギーツ
マグナムニンジャフォーム
デザイアドライバーの右側にマグナムレイズバックル、左側にニンジャレイズバックルをセットして変身する形態。
ニンジャバックルの能力で走力とジャンプ力が向上している。
通常のマグナムフォームよりも俊敏な動きで敵を圧倒した。
何気にフィーバーフォームを除けば、かなり久しぶりな、大型バックル同士のデュアルオン形態でしたよね。
必殺技の「ニンジャマグナムビクトリー」ですが、これは風を纏った蹴りを放つ。
風の力はある程度持続するため、一度かわしたとしても、フェイントとして二撃目を食らわせることもできるテクニカルな必殺技。
百戦錬磨のギーツだからこそ、フルに能力を発揮できる上級技ですね。
劇中では一撃目を避けさせて隙を見せた所に、さらに蹴りを叩き込んだ。
本作の構想の元ネタはデスゲームものだが、中盤に入ってからは『推し活』などの要素も盛り込まれています。
色々と身につまされる視聴者の声もあるらしいですよ。
ライダーに括らずとも、自分が生き残るために他人を蹴落とさなければならないという、デスゲームらしいシチュエーションも存在。
そういった部分でも、「願い」からなる人のエゴが描写されている。
また登場人物の大半が、民間人が怪人に襲われている事について、殆ど疑問を持っていませんでしたよね。
主人公ですら、その惨状を平然と受け流していました。
比較的政府や組織に縛られてた過去の令和作品と比較しても、アナーキー色が強い。