仮面ライダーケルベロス | 聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

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ミステリー作家です。
本来であれば、作家活動の記事をアップするところなのですが、そう毎日毎日ネタもなくて……。
半分、趣味の内容になっています。

 

仮面ライダーケルベロス

 

これはなんだ?と思われた方は正解です。

 

こちらはヒーローショーに登場した仮面ライダーなので、公式というわけではなく、非公認、あるいは黙認といったところですかね。
 

「仮面ライダー龍騎」の世界に存在するようですが、資料がほとんどないのですよ。

 

本体はミラーワールドを創造した神崎四郎の研究員の一人。

 

彼は士郎のライダーになるという招待を拒否し、代わりに彼自身のライダーシステムを開発し、自分自身がケルベロスとなりました。

 

 

契約モンスターはメガゼールで、レイヨウの特性を備え、体は金色で長い2本の角を持つ。

 

また、ハサミ状の刃を備えた刀を武器にしている。

 

すさまじい速度で動くことができ、仮面ライダーの変身者たちが感知できない距離から、一気に獲物に接近して襲う。


テレビ本編では学校の教諭などの人間を襲い、その後、2体のミラーモンスターとともに児童を襲おうと画策するが、ナイトと龍騎の活躍により倒されてしまう。

 


 

さて、本作における最大の特徴は、鏡の世界、ミラーワールドを舞台に、多数の仮面ライダーが登場し戦い合う内容。


「仮面ライダー」達のほとんどは、エゴイズムを満たすためだけにその力を用いるのです。

 

中には悪徳刑事・連続殺人犯といったヒーローとは程遠い、むしろ「悪役・怪人」に近いような人間も存在する。

 

 

分かりやすく言ってしまえば、仮面ライダー版バトルロワイアルですか。

制作陣によると、2001年に起きた9.11に触発され、「混沌且つ複雑な価値観の中から落とし所を付ける」という方針の元に、作風が決まったとのこと。