『島田荘司読本』/島田荘司
『アルバトロスは羽ばたかない』/七河迦南
『短編宝箱』/集英社文庫編集部編
『ダマシ×ダマシ』/森 博嗣
『水槽の中』/畑野智美
『田園発 港行き自転車 上』/宮本 輝
『田園発 港行き自転車 下』/宮本 輝
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』/町田そのこ
『消された時間』/ビル・S・バリンジャー
『白蝋仮面』/横溝正史
『黒衣婦人の香り』/ガストン・ルルー
古典中の古典、『黒衣婦人の香り』/ガストン・ルルーを紹介しないわけにはいかないでしょう。
密室トリックを扱った古典的名作、『黄色い部屋の謎』の続編です。
あの事件から2年後の話――。
『黄色い部屋の謎』の続編なので、さぞかし面白いかと思いきや……はっきりいって推理小説として面白味は少ないです。
これ、ジャンル的には、スリラーというか、サスペンスというか……。
ミステリー好きには物足りなさは否めません。