仮面ライダー デザイン画
仮面ライダーセイバーに登場する人物が、「普通のホモ・サピエンスには、聖剣は抜けない!」なる迷言を放っている。
その独特の語彙力から、主人公の初変身シーンにもかかわらず、このセリフが話題を掻っ攫っていった。
その後、ワンダーワールドについて来てしまったヒロインに対して、「普通のホモ・サピエンスが来るところじゃないんですよ、ここは…!」という言い回しまで登場。
歴代の仮面ライダーは、皆、普通のホモ・サピエンスではないのが当たり前で、その続きをみてみましょう。
エグゼイド……世界を脅かすコンピューターウイルスの最初の保菌者。
ビルド……別人の顔を与えられた天才物理学者。
ジオウ……全平成ライダーの力を受け継ぐ、魔王にして時の王者。
アマゾンズ……人間の遺伝子を持つアマゾン。
ゼロワン……人間を怪人化させるキーを用いて変身するAI企業の社長。
セイバー……大いなる本を守るために、同じく本の力で変身して戦う剣士。
リバイス……地球外生命体と人間の混血児。
ギーツ……数千年間転生し続け、謎のゲームに参加し続けていた人間。
ガッチャード……定食屋の息子の高校生。
ケミーに選ばれた存在なので、少なくとも何かしら特別な素質はある様子。
ですが、現時点で生物としての特異な点は見当たらず、今のところ彼が一番普通のホモ・サピエンスの類に近いかもしれない。
普通のホモ・サピエンスをどう解釈するのか、色々と意見が出てくるところですが、それでも言えるとすれば、主人公は一筋縄ではいかない者ばかりです。