ジーン・ドーパント
映画館「CINEMAT-ジョイ風都」のスタッフが、ジーンメモリを左手の甲に挿して変身したドーパント。
エンドウ豆を模したシュールな頭部ですよね。
螺旋の模様が付いた、装飾の一切無い身体をしている。
遺伝子操作に長けた特殊能力を持ち、コイル状の右手で有機物の遺伝子を組み換え別の物体に変化させてしまう。
能力を使って、自作の下手な映画を勝手に、延々と長時間にわたって放映。
客を閉じ込め、上映が終わるまで帰さないなど、非常に迷惑な行為を行った。
その力を使いこなすことに関して天才的な資質を持ち合わせていたため、結局はミュージアムに能力を悪用されてしまったのです。
いかにも弱そうな外見は、そのままです。
遺伝子操作に特化したドーパントであり、基本的に戦闘能力は皆無に等しい。
ダブルとの戦いでは、ポップコーンを植物性のマキビシに変えたり、翔太郎の右腕をファンシーなぬいぐるみに変えた。
結局、ダブルの簡単な攻撃で、メモリが飛び出てしまい敗北するほどです。
上が従来のガイアメモリ 下がT2ガイアメモリ
財団Xが開発した最新型ガイアメモリで、「T2」とは「Type2」の略であり、ティーツーと略して呼称される。
元々はかつてミュージアムである人物が構想していた物を、スポンサー特権で得たデータから勝手に完成させたものです。
従来のガイアメモリは、同じアルファベットでも複数種が存在。
例えばAならアクセル、アノマロカリス、アームズなどで、膨大な本数になっていたが、こちらはアルファベット一文字につき1本なので、全部で26本です。