仮面ライダーサウザー 素体
いつものように、これを素体と呼んでいいのか?、って記事です。
まあ、そこは気にしないでいただければ。
徹底的なリサーチの結果、パワードスーツはゼロワンを大きく上回る性能となっているそうです。
最大でゼロワンの基本形態たるライジングホッパーの約10倍(1000%)もの腕力・脚力を発揮。
一方でゼロワン達と違って、ドライバーその物の拡張性は高くありません。
つまりフォームチェンジや強化形態ができないわけです。
専用武器が無ければ、目立った特殊能力のない、ただ基礎スペックが高いだけのライダーという弱点も持つ。
実際、専用武器を封じられた途端に圧倒され、敗北まで喫しています。
決して変身者の天津が弱いわけでは無いのですが……。
ゼロワンには高い戦闘センスを持つ或人、ラーニングによって強くなる滅、特殊部隊の隊員として訓練を受けた不破と唯阿などいましたよね。
それを上回る能力を持った人物が多く登場しているため、格闘戦では押される事もしばしばありました。
総評すると、良くも悪くもスペックが高い分、変身者にも相応の実力が求められるライダーと言えるでしょう。
その点では、天津の優れた戦闘センスによって、ライダーシステムの性能が引き出されています。
よって、スペック相応の活躍を見せた仮面ライダーと言えるんじゃないですか。
完全な悪役で終わるのではなく、主人公と共闘する立場になった点も、よかったと思いますよ。