ローカスト・アンデッド
イナゴの祖であるアンデッドで、スペードのカテゴリー5。
人類基盤史研究所内にあった卵からイナゴの姿で発生し、所員たちを襲って壊滅させたのちアンデッドの姿になりました。
このイナゴは眷属というよりも、体の一部のような物である事が窺えます。
背中の翅と強力な脚力により跳躍力に優れ、なんと2kmもの距離を飛翔する事が可能。
また翅や脚部をバッタ状に変形させて、脚力を増加させる事も出来、劇中ではこの能力を使い強力なタックルを発動しました。
また跳躍力以外にも格闘能力にも優れており、その脚力を活かしたキックをメインとした戦法をとる。
イナゴというモチーフですが、その姿は仮面ライダー1号のモチーフであるバッタに似ている。
それもそのはずで、デザインコンセプトは『怒った仮面ライダー』です。
そのモチーフもあって、仮面を被ったようなデザインとなっていますよね。
デザイナー曰く、「このようなデザインのアンデッドは本当に仮面を被っており、その下に本当の顔がある」とのこと。
第1話より、仮面ライダーブレイドとの戦闘中に、かの有名な迷台詞「オンドゥルルラギッタンディスカー!」が飛び出した。
この「オンドゥルルラギッタンディスカー!」のネタを理解していないと、なんのこっちゃ?となると思います。
「オンドゥル…」で検索すれば引っ掛かりますので、解説はそちらを参照していただければと思います。
その台詞の後にローカストアンデッドの攻撃に相俟って、妙なシュールさを醸し出していましたよ。