戦極ハカイダー
『仮面ライダー鎧武』第30話(『キカイダーREBOOT』とのコラボレーション特別編)に登場した、ロボットサイボーグ。
戦極という名前からしてわかるように、仮面ライダーデュークの本体が変身した姿なのですね。
まあ、仮面ライダーではないですが、お遊び的なものとしてお付き合いください。
作中ではハカイダーとしか名乗っていませんけど、『キカイダー01』のブラックハカイダーに倣って、ここは便宜上、戦極ハカイダーと呼ぶことにしたそうです。
科学者の戦極凌馬が、”知り合いの科学者”の依頼によるボディの最終調整のため、ハカイダーのボディに自らの脳を埋め込んだ。
オリジナル版に見られたような、脳の血液交換による戦闘時間のリミットは存在しない点や、音声データは戦極のものになっている点が特徴。
仮面ライダーとの2対1での戦いでもひけをとらない格闘能力。
そしてキカイダーを圧倒するほどの怪力。
また、一撃で乗用車を破壊する銃の威力により、圧倒的な戦闘能力を持っています。
データ収集を目的に仮面ライダーと激しく戦う中で、悪魔回路による破壊衝動に呑み込まれてしまった。
元々は、軍事用人間型ロボット。
自立行動型の兵器として運用できる他、コンピューターの代わりに人間の脳髄のみを生かしたまま、ユニットとして搭載することも可能。
軍の指揮官などの脳をセットすれば、どんな極地であっても、ロボット部隊の軍事行動を随伴指揮できるようになるそうな。
いやはや、なんとも恐ろしい……。